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そして 犬は走ってゆきます」 みんなの声

そして 犬は走ってゆきます 作・絵:五味 太郎
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年6月
ISBN:9784893092595
評価スコア 4.17
評価ランキング 25,301
みんなの声 総数 11
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  • 犬が走っている時に

    犬が走っていく、その時に、
    いろんな場所で、いろんな人が、いろんなことをしていて、
    でも、どの人にも、もちろん犬にも同じ時間が流れている。
    ふだん生活している中ではなかなかそんなことを考えませんが、
    例えば、イライラした時なんかにふと、こういうことを思い浮かべたら、ちょっとは気持ちが落ち着くかもしれないな、なんて考えました。

    投稿日:2021/03/05

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  • 時間は流れています

    ちょっと変わった絵本のタイトルが気になって、手に取りました。
    子どもたちが広場で飛行機のおもちゃを飛ばしているとき、トラックの故障を直しているとき、広い道路で道に迷っている時・・・いろんな場面でも、そこには走る犬の姿があります。
    日常の繰り返しの中でも、時間は流れていて、いろんな人がいろんな場所でいろんなことを考えている。なんだか不思議な気持ちになりました。
    一方、子どもの方は、ページの中の犬を見つけるのが楽しいようでした。

    投稿日:2015/04/15

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  • どこへいくの?

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    人間界の様々なドラマ(!?)を尻目に、犬は走り続けます。どこへ行くのか、周囲に関心をよせるそぶりも見せずに、ひたすら。
    それぞれのページではその後のドラマを考えてしまいます。手紙を読んでる人はどんな内容の手紙だったんだろう、お母さんのさばいた大きな魚はどんな料理になったのかしら、とか。
    犬が止まらないのも終わり方が気になります。

    投稿日:2010/02/27

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  • 人間の心の中を見られてる気がします。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    犬が、色んな世界を通りすぎる本です。
    色んな人がいて、色んな事を考えて生きている。
    その中を、一匹の犬が通っているのは、忙しい人間達の心の中を見られているような気がします。
    ゆっくり生きなきゃって感じのする本です。
    子供は、あまり興味のない本でしたが、私は好きです。

    投稿日:2007/03/21

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  • んんん?

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    最初は、なんで犬なの?!と「?」が多かったです。
    でもでも!
    何だろう?何かメッセージがあるのではないか?と
    何度も読んでいると、見えてくるものがありました。
    子どもはよくわからなかったようなので、私が解説してしまいましたが。。
    子どもでも気がつくのかしら?
    なんだか、謎解きができたような気分です。

    出てくる犬がねずみに見えて仕方なかったですが。。(笑)

    投稿日:2007/02/14

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  • 格調高い絵本です

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    格調高い絵本です。すっごく好きなんですよ、こういう世界。けれどもうまく言葉に表せない。これが率直な感想です。

    開発された道路、工事現場、家庭のわき道など、何気ない日常の中で犬が走ってゆく。ただこれだけなんです。

    最も印象的なのは農場の風景。トラクターを導入してラクラク〜と軽やかに作業をなす一方で、周りの農家は「いいなぁ」と呆けてしまったり、重い荷車を押しながら目線を奪われてしまったり、見てみぬふりをしたり。楽をする人がいれば苦労している人もいる。そんなことを気にすることなく犬は通り過ぎてゆく。


    この作品は漫然とページをめくるより、1ページにしぼって五味さんが何を描きたかったのかをじっくりと眺める方が楽しめます。

    【画】机の電気スタンドにかけられたカエルのマスコット、ペンキの詰まった缶から滴り落ちるしずく。細かい所にニヤっと笑えるワンポイントが散りばめられています。

    「到着」にふりがなが振っていないなど、子供向きではないのかもしれません。
    ただ個人的な感想としては子供・おとな 両世代の感想を比べると更なる発見がありそうな楽しい1冊と感じました。

    投稿日:2007/01/25

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  • 日常を走る犬

    ゆっくりと時間のある時に眺めていたいような絵本です。

    各ページ、登場人物がそれぞれ各々の日常を過ごしています。
    いろいろな事があるのだけれど、何もなかったように、そこを走りぬける犬。
    読みながら時が止まっているような感覚になりました。

    娘とは、ワンワン探しして遊びました(笑)
    それとトラック修理のおじさんのページは「ジイジとパパと一緒」って喜んでましたよ。
    いろんな人がいるから、誰かのパパやママやお兄ちゃんお姉ちゃんと
    同じようなことしてる人もいるかも・・?

    投稿日:2006/03/17

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  • 難しいかな。

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    いろんな人たちが、いろんなことを考えている間に、無関係に犬は走っている。でもきっと、犬には犬の考えがあって走ってるわけで、一つの時間の流れの中でも、多方面から見る面白さがあります。

    けれど、我が子たちには難しい内容でした。犬を探したり、魚がまっぷたつなところに反応してました。

    投稿日:2004/02/07

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  • 犬はどこへ行くのかな

    犬はどこかへ急いでいるようだけど、心静かに読みたい本です。ことばが、ものを思わせます。くすんと笑わせもします。そうだよね、と共感したりもします。そして、場面に応じた色遣いの楽しさ、絵の楽しさ。世界がちょっとずつ広がり、じわじわと味わいが増してきます。そんな中を、ひたすらに脇見もせず、走り続ける黒い犬は・・・いったい何者なのでしょう。不思議な存在です。

    投稿日:2003/12/10

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  • 幼児向けではないような気がしました

    五味ファンなので、この作品を図書館で選びましたが、5才になったばかりの息子には、きっとチンぷんカンぷんだったと思います。ただ、「そして 犬は走っていきます」のフレーズだけ楽しんでいるようでした。
    これは、大人向けかな?
    犬が走っている間に、色々なことが起きている。時間はそうやって流れていっているって感じに思えました。

    投稿日:2003/11/24

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