「ロッコくんジュースのまちへ」 みんなの声

そんな共感から、するするっと物語に引き込まれました。
夢の世界のような、不思議な真夜中の出来事です。
おばけジュースはまずくて、お腹を壊すっていうのが、娘たちはとても面白そうでした。
ロッコくんは冒険の後ぐっすり眠ったようですが、朝起きて真夜中の出来事を覚えていたのかな？　次の日のロッタくんが気になりました。

とても夢のある本です。
月から落ちた　つきのこ。
つきのこに案内され、一緒にジュースの街へ。
色んなジュースがいっぱい！
我が子のお気に入りは、
「ロボットのジュース工場」
隅々まで、絵をみて楽しめました。
楽しそうで、おいしそうでたまりませんよ！
色んな冒険をして、つきのこもつきに帰ると・・・
ロッコ君が窓に置いたコップの中に　つきのジュースが・・・
どんな味だろう？
夢のあるたのしいお話です。

にしまきかなさんの絵本は大好きなのでこの本も読みました。いろいろなジュースが出てきて楽しく読めました。おつきさまにはしごで登っていけるところが羨ましいです。この本を読んでいるともちろん現実にはありえないお話なのでそこが絵本の世界って楽しいなと思えます。

お月さまから落ちてきた月の子と一緒にジュースのまちに行ったロッコくん。息子はジュースが大好きなので、その展開に夢中になってしまいました。

オーソドックスなオレンジジュースもとても美味しそうだし、見るからに冷たそうな雨のジュース、見開きで描かれたジュース工場も本当に楽しそうです。
最後にちょっとしたハプニングがあって病院に行くことになり、病院でも薬のジュースを飲みます！ロッコくん、ホントにうらやましい！

明るく可愛い絵も息子のお気に入りのようです。

そういえば自分が子供の頃は「お菓子の家」や「一口飲むたびに味が変わるジュース」なんてものに
心から憧れたなぁ‥という懐かしさから、手に取りました。
我が子も目をキラキラ（よだれタラタラ？）で読んでいます。
ところで、「ありえない」とシャットアウトしてしまう想像力の壁が出現する年齢はいつなのでしょう。
ありえないお話しだからこそ、心に羽がはえているこの時期にたくさん読んであげたいと思います。
さあ、きょうも親子でジュースのまちに行ってこようかな♪

　夜中に目が覚めてしまったロッコくん。ふと、お月さまを見ると男の子が月からおっこちてしまいました。助けに出掛けたロッコくんに感謝したつきのこは、ロッコくんを不思議な街へ連れて行ってくれます。そこは、どこもかしこもジュース屋さんばかりオレンジ・コーラ・サイダーと、ロッコくんたちはたくさんのジュースを楽しみます。豊かな想像力と心躍る飲み放題の感覚が楽しい絵本です。

夜中のどが渇いたロッコくんは目を覚まし､窓の外の月に目をやります。
そして、月の中に見えた人影が落っこちてしまうのを見つけ家を飛び出します。
落っこちた人影は「つきのこ」で、ロッコくんをジュースのまちに案内してくれます。

二人が色々なジュースを次々に飲んでいくのですが、どれもユニークで楽しい物ばかりです。
建物もジュースビンの形だったりして、こんな町があったら行ってみたいなと思うのではないでしょうか。
読んであげるなら３歳からと書いてありますが、１歳の娘は絵が可愛いからなのかお気に入りです。