世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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「たしかに ぼくは ここにいるんだけど そのぼくは ぼくじゃないみたいなんだ」 思春期のときってなんとなくこんな風に感じるもので、 今まで何気なく遊んだり、生活していたものが 急にがらくたのように思えてきたりするんですよね。 ただ、こんな風に哲学的には考えてはいなかったですが。 息子たちにはよくわからなかったようで 「がらくたってなに?」と 聞いてきました。 でも、6歳児でも今まで遊んでいたおもちゃが 「もういらない」と急にあきるし、 これも成長している証なんですかね。
投稿日:2019/06/06
シャーロット・ゾロトウさんの本には、いつも前向きな精神が描かれている気がします。この絵本も、何か悩みがあっても、たとえそれが小さすぎて、あるようにおもえなくても、”新しい自分になれる可能性がある”ということを忘れないで!と言ってくれているように感じます。
投稿日:2019/03/27
様々な世代の成長を描いているゾロトウが、思春期の少年のつかみどころない不思議な空虚を見事に表現していると思います。 いつもと変わらない生活の中で、別の自分を意識しはじめた少年。 心の中で別の自分が顔を出しはじめて、世界が異なって見えてくる。 不安定な感覚、ジレンマ、拒絶…、でも全部ひっくるめて自分なのだと理解して行く、そんな世代。 誰もが通過して行く道のりですね。 読者を選ぶ絵本かもしれません。
投稿日:2014/04/12
ゾロトワが好きで読んでみましたが、子どもが読むとどうかな。大人が読むとじーんとくるけど。周りは一緒だけど気持ちが少し大人になったんですね。どれもこれも違うっておもって。でも自分で決めた一歩だから大きな一歩だなとおもいました。親に言われて片付けるんじゃなくて、自分で区切りをきめたんだもの。後ろを振り返らないのがこどものいいところ。これはぜんぶいらない、って言っちゃうのもこどものいいところだな。きっとちゃんと自分で決めた一歩を進んだ子はきちんと振り返って過去の自分も好きになると思います。
投稿日:2013/12/09
男の子をお持ちのボランティア仲間のお母さんから、この絵本のことを聞いて、さっそく探してきました。 『童話屋』出版で子ども向けの詩じゃない絵本を読んだのはこれが初めてかもしれないです。(まず、出版社にびっくり!) 私は男の子を育てていないので、実生活での男の子象は今イチわかりませんが、思春期に差し掛かった男の子って、こんな感じなのでしょうね。 淡々としていますが、存在感のある作品だと思います。 高学年の子どもたち、また思春期に差し掛かったお子さんをお持ちのお母さんにお薦めです。
投稿日:2011/04/25
評価が分かれる本だと思います。 昔の自分も愛おしく思いつつ、次のステップに進むような話だと、なお良かったかなぁ・・・と思います。全部切り捨て!なイメージが強かったので。思春期には、難しいのかもなぁ。
投稿日:2009/07/24
「ぼく」は何歳くらいなんだろう?この本の感じだとすると10歳くらいに思える。 自分にもこんな変化があったような、なかったような。10歳くらいから、どうも女の子と話をするのに、不自然というか、ぎこちなさを感じはじめた記憶がある。(今もそうだけど)でも楽しかったような変な感じ。こどもっぽい同級生が逆にもてていたりしたような。楽しく、そして悩める思春期を思い出しました。 この本をよんで、趣味や好みが変わるのは、気まぐれということではなくて、成長だと考えるほうが前向きだなあ、と感じました。
投稿日:2005/01/23
主人公の男の子は多分小学校4、5年ぐらいでしょうか。家族や友達と一緒に遊んでいるのも楽しいけれど、それだけでは物足りなくなり、一人ででぼんやり物思いにふけったり、自分について考えたりするようになる時期だと思います。(そして男の子はこの頃からだんだん無口になったりするんですよね。母親としては寂しいですが) そういう男の子の繊細な気持ちが、静かな柔らかい筆致で丁寧に肯定的に描かれています。 子供自身も気持ちの変化に戸惑うことが多い時期ではないかと思うので(この絵本が助けになるかどうかはわからないけど)そんな時、本棚にそっと置いておきたい一冊です。
投稿日:2004/09/04
自分自身も振り返ると、いつの頃だったか思い出せませんが、こんな時期があったなぁと感じる本です。 幼年から少年へ脱皮する時の物語ですので、対象は小学校低学年位からと思います。
投稿日:2004/02/23
たしかに ぼくは ここにいるんだけど そのぼくは ぼくじゃないみたいなんだ ある日、ふとそう思い始めると自分の周りの物全てが違って見える。 好みも遊びも、そして今までの自分自身の存在までも・・・。 大人の階段を上り始めた一人の少年の心の成長をリアルに映し出した一冊です。 「もう 子どもじゃないんだ!」 という少年の心の叫びが静かに響いてきました。 子どもの頃(実はついさっきまでの自分)の がらくた(思い出の品々)を箱にしまい込んで、今までの自分を「いなくなった」とするこのストーリー展開には、「それは 寂しすぎるよ」と言いたくなるような、なんとも切ない思いでしたが・・・。 同著者の 「おとなになる日」とあわせて読んでみてください。 思春期を迎える頃の子どもには、共感できるのかも・・。
投稿日:2003/06/25
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