「おふろだいすき」 みんなの声

娘が一時期お風呂嫌いなときがあり、よくこの本を読んで「お風呂は楽しいところだよ〜」という暗示にかけていたことがありました。

お風呂の中からいろいろな動物たちが出てきて、男の子と遊び、呼びにきたお母さんの声で動物たちがみないなくなってしまう・・・
雰囲気はエッツの「もりのなか」と似た感じです。
ファンタジーの世界に入っていける子供がすごくうらやましく感じます。

表紙裏の湯気やシャボン玉など、凝っているつくりでお風呂の暖かさを非常に感じます。
お風呂嫌いのお子さんに是非！

　湯船にいっぱいのおもちゃを浮かべるといつものおもちゃが違ってみえるんですよね。現実のお風呂の大きさでは入れる物に限界があるけれど、一つだけ例外が！！！それは自分で作りだした想像の世界、頭のなかならどんな大きさの、どんなかたちだって、冒険にいっても、なんでもOK！！自由な発想ができる。誰でも小さいとき一度や二度はオリジナルのお話を自然と考えていたものです。でも、いつの間にかできなくなるんですよね。なんか、大人が寂しい感じがしてきます。しかし、想像って何でもありなんだよって、大人も子供も思ってしまいます。これは、お風呂でなくてもどこでもついつい読むと、想像力が膨らんできそうな気がする本です。

絵本を読んでいくうちに二人の娘たちはこの絵本の世界に引き込まれていく様でした。先日遠足で水族館に行ったお姉ちゃんは特に・・・！！ウチのお風呂にかばさんやくじらさんが出てきたらどう？・・・と質問！！すると声をそろえて「ぜったい嫌〜〜〜＼（◎o◎）／！」でも最後の質問「お風呂は好きですか？」・・・もちろん「だいすき〜・・・でした」読み終えると明日も読んでね・・・と熱いアンコールが（＾_＾）

この絵本を以前図書館で借りたとき「字が多いから息子がこの絵本を楽しんでくれるかな？」という不安がありました。
そのころは読んでいる途中であきてしまうようなことがあったのですが、最近書店で自ら息子が買ってと選んできました。
夜読んであげるとじっっくりとお話を聞いておかしいところではわらって読み終わりにまこちゃんが「きみもおふろがすきですか？」と言うと「ぼくもお風呂が大好き」と答えます。今の息子のお気に入りの一冊です。

幼稚園の文庫で、こども自らかりてきてくれた本
絵本いっぱいがつかわれていて、迫力がありつつ
主人公の男の子の様子がほのぼのしていて
大好きな本のひとつです

小さな動物からどんどん大きな動物たちが次々と湯船に現れて一緒に体を洗ったり
お風呂を楽しむ物語

もしかしたら、ウチのお風呂にもやってきてくれるかも
そんな期待を持ちつつワクワクしながら
ほのぼのした気持ちになれる

この絵本を読んで仲直りしない親子はいないはず
とってもオススメです

なんて想像力〜！な世界です。
さまざまな動物たちがでてきて
ページを進めるたびに子供は大喜び。
こんなお風呂ならすごく長湯してしまいそうですね。
絵がふんわり優しいタッチであたたかいお風呂場の様子、
湯気までがたっぷり伝わってきそうです。
もともとお風呂が大好きな我が子ですが
この絵本を暗記でお風呂の中で楽しんでいます。

まこちゃんとあひるのプッカまでは、ふむふむと読んでいましたが、かめさんが登場したときは、正直固まっちゃいました〜。
ちょっと生々しいかめさんだったので。。
その後も動物園のようにいろいろと登場してきました。
かばさんを洗ってあげところから、妙にどうぶつさんたちが綺麗に見えてきましたよ。

少し大きめの絵本ですが、裏表紙を広げると
更にたっぷりの大きさで、このお風呂の世界が味わえます。
我が家では必ず読後に、表紙と裏表紙がつながった状態を見て、じっくりと楽しんでいます。

お風呂の嫌いな子も、きっと大好きになる絵本です。
たまに、お風呂イヤだ！という娘も
この絵本を広げれば、あら不思議。
あひるのおもちゃを連れて、逆にお風呂に入ろうって誘われます（笑）

　寒いお外から帰って・・あったかいお風呂・・が恋しくなるこの季節！イチオシな一冊です。
　お風呂に入っていたら、あらら・・かめ？あらら・・あらら・・いろんな動物たちがやってきます。かばに「からだをあらってくれないか。こうみえてもぼくはきれいずきなんでね」なんて言われて洗ってあげたり、すっごくかわいい。そして出てくる動物たちがとっても気持ち良さそうで、たまんないです。
　林さんの絵本って子どもが本当に生きているみたいに感じますよね。この本に出てくる　まこちゃんという男の子もちょうどうちの５歳の息子と同じような体つきとしぐさで、、、そんなところからもよりお話の世界に入り込めていたようです。
　もともとお風呂好きな子どもたちなので、この本を読んでからちょっとなが風呂気味。寒い季節はじっくりお風呂が一番ですよね。
　そう、この本をお話会で読んでみたかったけれど、ちょっと長いって事で断念。。皆さんに紹介したい一冊です＊＊

お風呂から次々にでてくる動物達。
湯気の中から突如現れるカメやオットセイ、最後には大きなくじらまで・・・。
息子の好きなペンギンも登場しています。
しかも　登場する動物はしゃべれるんです！！
動物とおしゃべりができるなんて　うらやましい。
あったかい色で、湯気がゆらゆらしているかんじがうまく表現されています。
字が多めですが、最後まで何が起こるかワクワクします。