うちのちびたちはお風呂が大好き。もうお母さんと一緒に入ったのに、私が仕事から帰ってきて入ると勝手に服をぬいで「おふろもいっか〜い」と入ってきます。この絵本はそんな風呂好きの子供たちにぴったり。まこちゃんがあひるのぷっかを連れてお風呂に入ると、かめ・ペンギン・あしか・かば・くじら、とだんだん大きな動物がでてきます。元気のよい双子ペンギンや気の小さいかば、とそれぞれの動物の性格分けもきっちりできていて楽しく読み進めていけます。最後のお母さんの声でみんなもぐってしまって、現実に戻るところはエッツの「もりのなか」(これもいい絵本ですね)を思い出します。
長男はこの絵本を読んでしばらく、かめさん風に数をとばして数えるのがマイブームになっていました。