「おふろだいすき」 みんなの声

喜びましたね。絵の優しい感じが、見慣れた林先生で、お風呂も動物も大好きな息子は正に、はまったと言う感じでした。見開きからすでに始まっている絵本の醍醐味を味わってください。絶対オススメ！

お風呂の湯船から次々と海の生き物が登場して、とっても夢があるお話です。
それぞれの生き物の個性も出ていてとてもおもしろいです。
体を洗うときに子どもが忘れがちになる耳の後ろなどもきちんと洗う姿なども書かれていて、子どもも自然とお風呂が楽しくなるような気がしました。

　男の子が、お風呂に入っていると亀・双子のペンギン・オットセイ・かば・鯨までお風呂から出てきます。
　お風呂と海がつながっているみたいです。
　うちの子は、絵本に出てくる子と反対で、入るまで時間がかかって大変です。この絵本を切っ掛けに、すぐに入ってくれると良いんですが・・・。

森の異次元ポケットが「てぶくろ」ならお風呂の異次元ポケットはこれでしょう。くじらがでる段階ではやっぱりきたかぁという感じです。水族館大好きな娘はこれもはまってくれました。やっぱり何度も読まされてます。

動物の細かい動きがとても丁寧に書かれていて、それがかわいらしさをましています。ペンギンの最初の挨拶しているところは、本当に水族館などでよく見かけるポーズですし。せっけんを追いかけてすべるシーンもなんともいえずかわいらしい。オットセイがシャボン玉をわるシーンは大迫力。
お母さんがお風呂をのぞくときなど、大きな動物たちが息をころしている空気がこちらまでただよってきます。

それにしてもまこちゃんは、森のなかのぼくのような想像力。娘もこれくらい想像力豊かな子になってほしいです。

　自分ひとりでお風呂に入れるようになったら、こんなことが起こるかもね・・・と5歳のツインに言ってみました。
　お風呂という限られた空間も絵本の世界にかかれば大海に変身！！カメから始まり、双子のペンギン、口からシャボン玉を出すオットセイ、身体を洗って！というカバ、シャワー代わりにクジラ。なんて賑やかなお風呂でしょう！
　最後の「きみもおふろだいすきですか？」の問いかけには
大きな声で二人で「ハ〜〜イ！！」と返事していましたよ。

小さな家のお風呂場に次々と動物達が現れてくるうちに、大きな大きな空間へと変わっていきます。
この本を読んでから我が家のお風呂場にも動物が訪れるようになりました。
「がおーがおーライオンさんもきたよ。」
子どもの中では海や草原なのでしょうか？

お風呂が苦手だった息子が、今ではすっかり大好きになりました。

読み聴かせで使って外れた事のない一冊です。　
読み聴かせの選書に困ったらこの一冊。…です。
湯気に包まれた視界の悪い密室がどんどん広がっていってとうとうくじらまで出てきてしまうのですから、この発想の凄さには驚くばかりでした。
大人が出て来ると現実の世界に戻ってしまうのですよ。ああ、さみしいなあ。　
読んだ事のない方､絶対おすすめですよ！絶対読んでみて下さいね。

娘が２歳ごろ、知人から頂いた本で、今やぼろぼろ…。
初めて何度も「読んで！」とせがまれた本なので、思い出深い一冊です。

一人でお風呂に入るまこちゃん。まず、あひるのプッカが「まこちゃん、おふろのそこに、おおきなかめがいますよ。」としゃべり出す所から一気にファンタジーの世界へ入っていきます。

お風呂場という子どもにとって身近で楽しい場所が、どんどん広がっていくお話で、子どもが（私も）どんどん引き込まれていくのが分かります。

６歳になった今は自分で読んでいますが、あまりにぼろぼろなので、新しいの買おうと思っています。永久保存版です！

　いろいろお風呂から出てきて、思わずつられてお風呂子供入りました、数も覚えたしね。。。

この子の想像が大きく膨らむにつれて、大きくなる絵も素晴らしく、最後は動物が消えて、きちんと現実へ連れ戻してくれるので、読み聞かせに向いていると思います。

この本を読んでから、私も入浴時にプッカを連れて入っています。