どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本
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子犬のアンガスはいろんなことを覚えて成長中です・・・ カエルのこと、風船のこと、そして・・・初めて会ったネコ。 自分とは違うネコという生き物のことを知りたくて 一緒に遊びたくて、追いかけたり見つめたりするアンガス。 相手との距離間をお互いにはかり、徐々に知り、ここちよい関係を 築くこと・・人間関係と一緒ですね。 ネコが屋根に逃げて、アンガスが気づかずに探しているページでは 4歳の息子は爆笑! 淡々とした味わいの絵本ですが、そこはユーモラス。 ネコが居なくなってしょんぼりうなだれるアンガスもかわいいです。 アンガスを見ていると不思議と人間の赤ちゃんと重なります。 まだ無垢で素直で一生懸命なところが。 いろんなことを体験して成長していくところも。
投稿日:2010/01/23
図書館で 卒業にまつわる絵本探しをしていて行き詰まり 司書の方に相談してみました。 その時に「『卒業』とはちよっと違うかもしれませんが…」と 紹介してくださったのが この絵本です。 経験することで 自分という存在を理解してきた犬のアンガス。 でも…一歩外へ出ると そこは知らないことがいっぱい☆ そんなアンガスの家に 未知の存在である子猫がやってきました。 子猫とのやりとりを通して 今度は自分以外の存在や その相手との関わり方を学んでいる様にみえました。 …確かに 司書の方の言葉通り 卒業という言葉に直接結びつくお話ではないけれど… 幼稚園や学校へ行ったら… 社会に出たら… そんな場面では必ず出会う 新しい友達との関わり方を想像させられる絵本です。 最後の場面では 2匹が仲良く1つのボールからミルクを飲んでいます。 共に成長できた… という事がうかがえる嬉しい結末です。 4歳から と書いてあります☆
投稿日:2007/02/28
昔の絵本なのですが、 犬と猫なので、全く古さを感じさせません。 子どもたちは、アンガスが猫を探し、 猫が見つからないように隠れているのを 見つけて、指さして喜んでいました。 アンガスが、 自分の周りの世界を知り、 好奇心いっぱいに相手を知ろうとし、 嫌いながらも寂しがるところなんて 我が家の息子たちそっくりで、かわいかったです。
投稿日:2019/09/06
園の図書コーナーに置いてあったので読んでみました。 娘が持ってきたのですが、正直、ちょっと古ぼけた印象で、あまりおもしろくなさそうだなと思っていたのですが、読んでみたら全く違いました。 絵は確かに少々昔っぽいのですが、描かれている世界は新鮮で美しかったです。 犬とねこのお話ですが、これって、子どもの世界そのものだなぁと。 子どもは常に新しい世界と求めて外に出て行きますものね。でも家にもちゃんと帰ってくる。そんな当たり前の世界を動物を通して描いている絵本です。娘も最後までしっかり見ていました。
投稿日:2016/01/22
猫と言ういきものに興味があるアンガスは、こどもみたいです、素直に何だろうとおもっている様子も愛らしい。そしてこのシリーズは構図や色合いがとっても好きなんです。日本の絵本とは異なる外国の人の色に対する感覚が新鮮だなと思いました。この色のくみあわせの中でお話をすすめて、さらりとやってる感じが素敵だなとおもいました。
投稿日:2015/02/12
子犬が、一つ一つ新しいことを覚えていく様子が、よくわかります。 犬を飼った経験が無いので、面白いなーと思いながら見ていました。 人の子供の成長と、同じに見えます。 動物の毛並みまで、丁寧に描かれている絵でした。
投稿日:2012/07/09
新しいお友達との出会い…と書かれている人が多いですが、 私は兄弟のような関係だなぁと思いました。 ちょっかいを出してくる弟のような猫。 なんだか気になる存在で、お昼を横取りしたり抜け目がない。 でもいなくなると・・・ 弟がキャンプとかで1泊家にいない日を思い出しました。 家族が一人いないだけで、やけに静かで退屈なんですよね。 一人っ子の息子には、弟より新しいお友達というほうが しっくりいくかもしれませんね。 上手に屋根に隠れている猫を喜んで指さしていました。 内容的に3歳には少し難しかったかもしれません。 それにしても犬の表情がとても上手に表現できてて感心でした。
投稿日:2011/12/05
アンガスがこねこの存在を知ってからお友達になれるまでの様子が描かれています。同じ家族になったこねこですから、未知のこねこをとてもよく観察しているし、警戒もしているし、相手のことを気にしているのがやっぱりいいなあって思いました。どっちかと言うと差し障らないように避けたいかなあって思ってしまう方なのでアンガスのように上手く 人付き合いが出来たらいいなあって思いました。お友達になるには、アンガスのように歩みよらないと出来ないし、相手のことを理解するようにしたり、受け入れる態勢を持たないといけないかなあって考えた絵本でした。
投稿日:2010/11/11
『アンガスとあひる』より少し難しい気がしましたが、息子は一気に読破しました(読んだのは私ですが)。 アンガスが出会った得体の知れない存在、ねこ。ねこがすぐに目の届かないところに行ってしまって、やきもきします。特にアンガスには見つけられない(でも息子には見える)場面など、とてもうけていました。(このあたりは『ニャーンといったのはだーれ?』の絵本とよく似ています。) 最後にはすっかり打ち解け合う二者。息子もこんな風にして友達を作っていくのかなあ、などと考えながら読みました。
投稿日:2010/11/02
アンガスのシリーズで、娘が一番好きな本なんだそうです。 というのも、大好きな猫が出てくるから。 祖父母宅にはネコがいて、ネコの生態を、少しは体感している娘は ネコをまだまだわかっていない風なアンガスに (とくに、屋根の上にシレッと座っているネコのページで) 「ここにいるのに」「わかってないなぁ」などと 上から目線で感想を述べておりました。 なんだかんだいいながら、 仲がいいアンガスとネコは、 ちょっと何かに似ているなぁとも思いました。
投稿日:2010/06/13
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