日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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国際アンデルセン賞を受賞された ロバート・イングペンの絵本ということで読んでみました。 絵がリアルで、でも温かみがあり、 お話も素敵で、とてもよかったです。 せかいってなに? だれのもの? と聞かれて、こんなに愛情ある答えがあるでしょうか? こんな風に言われたら、どの動物もうれしいでしょうね。
投稿日:2019/01/08
「せかいはいったいだれのもの?」と動物の子供たちが各々の親に質問をします。 動物の親たちの答えは「おまえのものだよ」。子供に世界とは何かを説いてこんな風に答えてくれる動物の親たちに愛情を感じました。 最後に人間の子供も同じ質問をするのですが人間の親の答えは「おまえのもの」ではありません。 私は動物たちの答えのように「あなたのためにある」と答えそうだなー。
投稿日:2015/03/22
動物たちの目線にたって、動物みんなが、自分の子どもに「あなたのためにあるんだよ」と言っているところに胸を打たれました。 人間だけのものではなく、生きているすべてのもののためにあるんですよね。 大人になるにつれて、ついつい、人間主体に考えてしまうことが多くなってきました。 地球の一員だという気持ちをわすれずに、動物たちと共存していかなければいけないと、強く感じさせられる絵本でした。
投稿日:2013/08/23
いろいろな動物親子が出てきます。 子どもが「せかいはいったいだれのもの?」 世界は子どもたちのためにあるんだよと親は答えます。 こどもたちに自分たちの世界を譲渡さねばならない。 それが親の務めなのです。 いろいろな動物が出てきた後で、人間の親子が出てきます。 お父さんは子どものためだとは答えません。 世界は決して人間だけのものではないとお父さんは答えます。 世界は生きているものみんなのものだというのです。 どちらの言葉も心に残りました。 自分も、世界は未来の大人たちに託さねばならないと思います。 そして、様々な生き物に対しての思いやりの上になければいけないと思います。 イングペンの描く動物たちの目は、言葉以上にそのことを語っていると思いました。
投稿日:2011/09/29
図書館でたまたま見つけた絵本です。 写真かと見間違えたほど写実的で繊細な絵に惹かれて、その場でページをめくりました。 せかいってなあに?だれのためにあるの? 森の奥で、草原で、海の中で…子どもが親に問いかけます。 世界は広く、いろんな生き物がいて、私たち人間が知らない世界もたくさんあるのだということを教えられた気がします。 子どもが寝る前にベッドの中で読んであげたい…そんな絵本です。 ただ…人間だけが『おまえのためにある』と答えないところに、人間のおごりのようなものを感じてしまいました。
投稿日:2011/08/21
子供のライオンがお父さんライオンに「世界って いったい なに? だれのものなの?」 こんな疑問に 父さんライオンは 「せかいは おまえのためにあるんだよ!」 毅然と答えます かばのお母さん くじらのかあさん うさぎの父さん フクロウのお母さん みんな愛するわがこのためにあると 毅然と答えます 果たして 私が 聞かれたら どう答えたでしょう? この絵本のお父さんは 広い心の持ち主で 思慮深い人 世界に生きる動物も 草や木にも 人間にも 生きとし生けるものために あると答えます こんな 答えが 私にはできたか疑問ですが 私の方が 学ばされました! 絵もリアルでした 子供がピュアに疑問に思っていることに 大人がどう答えてあげるかが試されている気持ちがします!
投稿日:2010/09/26
「おまえのものだよ」と読み聞かせられた子供たちは その度に安心感を持てるのではないかと思いました。 何より印象的なのは、広い広い世界だけどパパの世界は「ぼうやのそば」 というところです。 慈愛にあふれたとても素敵な内容でした。
投稿日:2010/04/30
いろんなどうぶつの親子が世界はだれのものかを話しています。初めはてんでに自分たちのものだと言っているので、何か違うんじゃないかな〜と思って読み進めていきました。 最後に人間のパパとこどもが話しています。 世界は誰の為にあるの? 遠い空の向こうで生きているであろうたくさんの動物の為にある。そしてもちろん人間のためのものでもある。 実際、子供にこんなこと聞かれたら困ってしまう。 世界は誰かの為にあるとか考えたことないな〜 作者は明確に答えをくれていると思いますよ。
投稿日:2007/10/22
文章も絵もとてもていねいだと感じました。 一年生の息子がいろんなお父さんやお母さんの答えを聞くたびに「違うよ、違うよ。」って言います。 最後の答えにやっと安心します。 いろんな生き物がいて広い世界があるっていうことを、無理なく教えてくれます。優しい気持ちになれる絵本です。 絵も、親子の掛け合いも楽しんでください。
投稿日:2006/03/08
自然界に住む動物達の子供が、側にいる親に向かってこう聞きます。 「せかいって なに? せいかいって だれの もの?」 それぞれの動物の親達は、それぞれ自分達の世界、自分達の物だよ。と、答えます。 最後に人間の坊やが、パパに同じことを聞きます。 パパはこう答えます。 「せかいってのはね、とっても とっても ひろんだ。 せかいは いきとし いける みんなの ものなんだ!」 この絵本は、とっても大切なことを教えてくれる気がします。 イラストもとってもきれいで、動物達が写真みたいにリアルでした。
投稿日:2003/07/15
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