14ひきのこもりうた」 みんなの声

14ひきのこもりうた 作・絵:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1994年
ISBN:9784494008629
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 102
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102件見つかりました

  • 日常を描いています。

    「こもりうた」は夕方から寝るまでのお話です。
    ちょっと今までと違った感じで、日常を描いているようで、とても分かり易かった絵本です。
    お風呂入って、ご飯食べて、トイレと歯磨き、寝る前の絵本。
    まさに、どこの家庭でもあるような風景でお子さんもすぐに絵本の
    世界に入り込めそうですよ。

    でもやっぱりそこには、14匹シリーズの温もりのお家があります。
    お風呂を見ても、こんなお風呂だったらいいなぁ・・・
    食事にしても、こんな大勢で食べたらどんなに美味しいだろ〜。
    と想像ばかり膨らんじゃいますよ。

    投稿日:2008/09/27

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  • やさしい一日の終わり。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    息子の大好きな14ひきシリーズです。
    とはいえ、家には「14ひきのひっこし」しかなくて、
    息子が「よんで」とせがむようになったのもかなり最近なんです。
    ようやく、この素朴で穏やかな14ひきの魅力が分かってきたかな?

    おとうさんとおじいさんが家に帰ってきたところから始まります。
    洗濯物を取り込んで、あたたかいシチューが煮えて・・・
    晩ご飯を作っている間にみんなは順番にお風呂。
    10ひきも子どもがいたら、さぞかし戦場のようなお風呂かと思いますが、
    このねずみの家族はみんなが助け合って、
    それぞれが自分でやれることは自分でやって、
    とても和やかで落ち着いたお風呂なのです。
    お風呂が終わったら晩ご飯。
    食べ終わったら、今日あったことをみんなが話す時間。
    楽しく団欒するその脇では、他の子がちゃんとお片づけを手伝っていますね。
    眠る前には絵本の時間。
    そしておかあさんとおばあさんの子守歌。
    子どもたちがみんな眠って、そっとお月様が見守っています。

    ほとんど、我が家と同じようなスケジュールの14ひき一家です。
    お風呂とご飯の順番が逆なのと、
    私が働いて帰ってくるので、朝に晩ご飯をある程度作ってしまっているのが違うくらいです。
    (うちは平日はテレビは見ませんので)

    それなのに、この穏やかさはなんと違うことか(^_^;)
    特別なイベントがなくても、こういう時間こそが、
    家族にとっては大事なのでしょうね。
    日々忙しさに流されて、バタバタ慌しく過ぎ去ってしまうけれど、
    今日という一日をもっと大事にしなくてはならないな・・・と反省させられます。

    皆さんの感想を読んではじめて知ったのですが、
    子守歌の楽譜がついているのですね!
    図書館で借りたので、カバーが留めてあって、中まで見られませんでした。
    おかあさんとおばあさんが歌う子守歌が優しくて温かいので、
    メロディーが知りたいなぁと思っていたところだったのです。

    となると、この絵本買うことになりそうだな・・・
    こうして、我が家の絵本はどんどん増殖中です(汗)

    投稿日:2008/08/06

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  • あたたかい光

    お馴染みいわむらかずおさんの14ひきシリーズ。

    今回は夕方からのお話です。お風呂に入って、夕ご飯を食べて、一家団欒。絵本を読んでもらって、子守歌を歌ってもらって眠りに付く子どもたち。
    何気ない日常を描いた作品ですが、あたたかく優しさに包まれています。

    『電気がないねぇ』・・・気づいたのは娘でした。
    14ひきのねずみたちの家には電気はなく、明かりはろうそく。その光はとてもあたたかくねずみたちを照らしています。贅沢をしているわけでなく、そこにある物で満ち足りた生活を送っているねずみたちを見ていると、人間の本来のあるべき姿を見ているような気になってきます。

    娘も私もお気に入りの1冊です。

    投稿日:2008/07/25

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  • 一家団欒

    14ひきの家族の一家団欒の風景を描いたお話です。

    この家族のいい所は、夕食の後にみんなで集まって1日の出来事を話す時間があることです。
    こんな風に家族で他愛も無い話をする時間って、現代社会では希薄になっているのでは?と思ってしまいました。

    ねずみの家族のように一家団欒を大切にしたいなぁと改めて感じた一冊でした☆

    投稿日:2008/05/21

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  • 理想の家族

    • 真冬さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    お父さんたちを出迎えて、みんなでお風呂。そして全員そろっての夕食に、語らいの時間。寝るしたくを済ませたら、本と子守唄。
    幸せに包まれた14ひき家族の団欒を描いた絵本です。
    私はずっと都会暮らしなのですが、田舎で暮らしたことのある大人の方には、昔なつかしい風景なのかな?と想像します。
    大勢で協力しながらのこんなゆったりとした生活は、現代っ子にはなかなかできないでしょう。だからこそ絵本で、こんなあたたかい雰囲気を味あわせてあげたいなと思います。
    大好きなシリーズです。

    投稿日:2008/03/31

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  • あたたかい気持ちになれる本

    • パッソさん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子2歳

    夕方帰ってくるところから始まります
    外がだんだんくらくなってきて
    夕食の準備をしたりお風呂に入ったり
    お風呂で水鉄砲するのはうちと同じで
    嬉しそうにぴゅーぴゅーと言って喜んでました
    言葉に書かれてないところも
    絵が丁寧にかかれているので
    ああこういうことしてるんだなと
    絵を見て楽しめるのも素敵です
    暖かい家族の風景が描かれてます

    投稿日:2008/02/04

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  • 大好きなシリーズ

    母から薦められて図書館で14ひきシリーズを借りました
    子供がすごく気に入ったようで
    先日本屋に行った時にこの本を子供自信が選んびました

    夕方
    お風呂に入って ご飯を食べて 寝る という
    日常の風景なので子供は気に入ったのかなぁ
    ちゃんと寝る前にはトイレに行って歯磨きもして
    お母さんに絵本を読んでもらうし
    我が家寝る前と同じです

    言葉が少ないけれど
    絵がとても丁寧です
    14匹のねずみがそれぞれ表情が違うし
    森の中や 大きな木の家の中など
    背景の細部まで綺麗に書かれていることに感動しました

    投稿日:2008/01/24

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  • おやすみ前の一冊に

    • 花樹幹さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    14ひきの夕方から夜更けの様子を描いた絵本。私が子どもの頃は祖父母の家ではお風呂にまきをくべていました。それをわが子に経験させてあげられないのが残念。みんなでお風呂に入って、みんなで食卓を囲み、その後は一家団欒。我が家でもテレビ好きの夫に協力してもらって、できるだけそんな時間を作りたいと思っています。私にとっては理想の生活を描いた本。娘は絵本の内容よりも最後のこもりうたを聞くことが楽しみの一冊です。

    投稿日:2007/12/14

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  • こもりうたを歌ってあげたら・・・

    14ひきシリーズはどれもとっても素敵ですが、この絵本も家族団らんを描いた、本当に心温まる1冊です。
    夕暮れ時から夜の色調も、またよく描かれています。
    みんなそろっての夕ごはんの風景は、核家族で一人っ子の娘には憧れの食卓なようです。
    いつもうらやましそうに見つめています。

    こもりうた、楽譜どおりにようやく歌えるようになりました。
    結構不思議な歌ですよね?!(笑)
    でも、眠くなってきた頃に歌うと、なんだかしっくりくるメロディーです。
    1歳の娘も、寝るときに歌ってあげたら、幸せそうな笑顔を浮かべて、ふんわりした気持ちになっていたようです。
    娘も寝るときは「こもりうた!こもりうた!」と必ず読みたがる1冊になっています。

    投稿日:2007/12/07

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  • 温かさ

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    この物語は夕方から始まります。お風呂のページは時間の経過がとてもうまく表現されているページだと感じます。そして夕飯を食べるページはうちの中の温かさがとても伝わってきて、家族の大切だを実感できます。ろうそく1本で家族みんなの団欒。こんな家族の時間って大切だな〜なんてしみじみ思います。息子が「うちも多いけど、このネズミさんの家も沢山いるね」って家族の人数を競ってます。沢山いるってとても楽しくて幸せな事・・・この絵本は家族の温かさを肌で感じれるといろいろなシリーズを読むたびに思います。

    投稿日:2007/11/20

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