これはきっと、子供よりも私が好きな絵本です。
自分が子供の頃、こんなふうだった。
両親に大切にされて、これといった悩みごともなく、物語を聞きながら眠りにつく。
人生で一番幸福な時間だったかもしれません。
こんな素敵な思いを、今、自分の子供はしているかしら?
きょうは怒りすぎていなかったかしら?
読みながら、ちょっと反省していることもあります。
息子はやはり、14ひきの他の絵本をさしおいて「これが好き!」というかんじではありません。
この絵本のよさが分かるのは、君が大人になってからかな?
でも、息子は、絵本の最後についている子守唄がとても大好きです。
よく歌わされました…
こういうおまけもいいものですね。