書店で、絵本には少ない黒い表紙に惹かれて購入し、親子ではまった絵本です。親にとっては、「読むのは面倒だけど、おすすめ絵本NO.1」っていう感じでしょうか。我が家ではいつも寝る前に2冊ほど本を読むのですが、今日はちょっと時間が早いなという日には、この本が大好きな5歳の長男が「今日はちょっとまだ早いから、『おしいれのぼうけん』読みたいなあ♪」と持ってきます。
おしいれって暗くって子供なら誰でもちょっと怖いですよね。保育園でけんかをして先生におしいれに入れられたあきらとさとしが体験するジェットコースターのようなストーリー。保育園の劇に出てくる「ねずみばあさん」も登場し、あきらとさとしは危機一髪!ハラハラワクワクの連続です。
一生懸命読んでも、20分から30分近くかかりますが、途中でやめて続きはまた明日なんて無理です。親子でどっぷりおしいれの冒険の世界にはまりましょう。