「おしいれのぼうけん」 みんなの声

ある大学の言語学の教授がすすめてくれたのです。２年生くらいになると楽しんで読めるけど、４歳くらいでも、じっと集中して聞くよと。実際、その長さにびっくり。でも、４歳の息子はじ〜っと本に見入りながら聞いていました。保育園にいってるので、内容がイメージしやすかったのだと思います。友達とのおもちゃの取りっこのことも、お昼寝の時にうるさくして叱られることも、よくあることなので。ねずみばあさんはもう、ヒットとしか言いようがないですね。ただ、「読んで〜。」と言われると、長くかかるので辛いものがあります。

この絵本を読むと思いだすのは、実家のおしいれと、だれもいないこうそくどうろ。
私が子供の頃にもドキドキしながら読んだ本です。

かべにねずみばあさんが現れてから、ばあ〜っと一気に世界が広がる、本当に息もつかせぬおしいれのぼうけんです。

ちょっとやんちゃで困ってる男の子にオススメですよ♪
しばらくはおとなしくしててくれるかも・・・！？

子供のころよく読んでもらった。
押入れの中で繰り広げられる冒険。わくわくしたものです。
特にねずみばあさんが怖かった。
我が家は男の子なので、もう少し大きくなったらぜひ読みたいと思っている。

おもちゃのとりあいでケンカして、保育園の押し入れに閉じ込められたさとしとあきら。そこにねずみばあさんが現れて・・・。２人の冒険ファンタジーにぐいぐい引き込まれます。
この長編のお話しを自分で読めるようになるのは小学校へ入ってからでしょうが、内容は４才くらいから充分楽しめます。是非、読んであげてください。読んであげると３０分近くかかります。途中で区切って続きは明日ね、と言いたくなるのですが、うちの子はそれを許してくれません。時間に余裕のあるときにどうぞ。

何とかやっていこうとする主人公が健気で可愛い。「さとし」と「あきら」が、「ねずみばあさん」との闘いに、子どものころ、冒険の世界はあちこちに広がっていたことをうっすらと本のいいたい事がわかるような気がしたのです。

今は押し入れをみてもそこから冒険が始まるとは考えることはなくなってしまった。
小さなころは押入れは自分の住む世界とはまったく違った夢のあふれた世界だと思っていた。
小さなころは男の子のように冒険するのが大好きだった。
だから、この話は自分がそんな冒険をしてみたいという憧れの話だった。
押し入れから始まる冒険・・・。
次にどんな冒険があるのかというワクワクとドキドキ。
そして、友達を思う心があふれる冒険はずっと続けばいいな。
いつまでも、押し入れの中は新しい冒険の入り口であって欲しい。

少し長めのお話なのでどうかな…と思いながら、子供達に読んで上げたらドキドキしながら食い入るように絵本を見つめ聞いてくれた絵本。ほいくえんのいたずらっ子２人がおしおきとして入れられた暗い押入れで思わぬ冒険をするお話です。どちらかと言えば男の子好みのお話のようですが、家の娘達も大好きな本です。小さな子供達には怖い物が大人よりたくさんあるのですが、少しずつ成長し怖い物が少なくなっていく…逞しく育っていってほしいなと願いながらこのお話を読んでいます。

私が子供の頃からある絵本だけど、なかなかおもしろいですよ。絵はちょっと暗ーい感じで、お話も長くて、最後まで読めそうもないのに何故か５歳の息子も息を飲みながらこの物語を楽しんでしまいます。

押し入れって布団がはいってるだけなのになぜが興味津々でこどもは覗いたりなかにこわごわとはいってみたりしますよね。このお話しはそんな押し入れの中に言うことを聞かなかった男の子二人がどじ込められてしまうお話し。押し入れの中で繰り広げられる冒険はとってもおもろいですよ。一度読んでみてください。

長編ですが、幼稚園生くらいだと、理解出来ると思います。
場所設定が保育園という事等から感情移入しやすかったようです。
おしいれに入ってしまった少年２人の心の変化が、わくわくどきどきさせてくれるようです。
絵本に出てくる「ねずみばあさん」に子供は会いたがっています。