保育園の子どもたちが、おしいれに閉じ込められている間の冒険のお話です。大量のねずみも出て来るし、ねずみばあさんは不気味だし、子どもにはなかなかドキドキするような内容ではないでしょうか。
昔読んでもらったことがあって、内容はなんとなく覚えていたのですが、こんなに長いお話だったんですね。子どもを押し入れに閉じ込めるというのが、時代に会わない気がして、子に読ませるかどうか迷いましたが、読み物として楽しめればいいかと思い、借りてみました。最後に、先生が反省し、子どもたちにとっておしいれが楽しいところになって本当によかったと思いました。