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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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ルドルフとイッパイアッテナ」 みんなの声

ルドルフとイッパイアッテナ 作:斉藤 洋
絵:杉浦 範茂
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1987年05月
ISBN:9784061335059
評価スコア 4.88
評価ランキング 20
みんなの声 総数 49
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49件見つかりました

  • キメぜりふにドキッ!

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    いいですよ〜。
    要所々でのねこの発言に大人もドキッとさせられます。
    義理人情に厚い男前なねこ、カッコいいです。

    長いお話息子はいけるかな…と心配しましたが、出先での待ち時間に
    持って行くほど面白かったようです。
    ママが読んであげてから、また読み返していたようです。

    キメ台詞もアッパレ!
    ‘絶望は愚か者の答え’挫けそうになった時、思い出したいです。
    友情も学んで欲しいと思いました。

    投稿日:2010/11/13

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  • 粘り強く、読み切りました。

    先に読んでいた僕が、黒猫を見るとすぐにルドルフの名前を出すものだから、息子も興味が沸いてきて、読みたいと言いました。
    まだ児童書に慣れつつある程度の息子なので、これほど長い作品はまだ読んだことがありません。もっとも長い作品が「大きな1年生と小さな2年生」でした。それも1日1章づつ、2週間くらいかけて読みました。
    途中で放り投げるかなとも思いましたが、そんな心配はいりませんでした。
    人間の言葉を理解して字も読めて、それにとっても人間くさい猫たちの言動に、読むほどに引き込まれて、寝るのを惜しむように聞き入っていました。
    ちょうど小学校にあがったばかりで、今まさに字の書き取りをしている息子は、ルドルフと状況が似ているようで、どちらが早く字を憶えるか!?という競争相手のようにも映りました。
    息子にとっての最大の関心は、“ルドルフは岐阜へ帰れるのか?”ということでした。それを知りたくて知りたくて長い作品を読み切ったと言えそうです。延べ3週間ほどかかりましたが、また少し“キョウヨウ”を身に着けた息子でした。

    投稿日:2010/06/17

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  • 絶望は愚か者の答え〜大人になる前の君達へ

    11歳の息子のクラスで朝の読み聞かせの時間に保護者が読みつなぎをしました。
    五年生なので自分で選んだ本を読みたい子もいるだろうと思い,選択性をとりましたが,9割の参加率で大人気でした。
    イッパイアッテナの人間味(ねこ味)の深さ、ブッチーの隣に居そうな親しみあるキャラクター、そして主人公のルドルフは子供なのだけど精一杯背伸びして大人に近づこうとしていて、聞いていた子供たちには重なる部分が多いキャラだったと思います。
    話の中に出てくるイッパイアッテナの言葉はこれから大人になる子供たちへのプレゼントになると思います。
    一人で読んでも、読んであげても心に残る一冊です。

    投稿日:2010/01/10

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  • 仲間を思いやる気持ち

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    魚屋のおじさんから逃げているうちに長距離トラックに乗ってしまい、気付いたら知らない場所にきてしまった迷い猫ルドルフ。
    そこで出会ったボス猫イッパイアッテナとの友情を描いたこの作品。
    「ねこの自伝」です。笑

    このイッパイアッテナ。字を読み書きできるというスゴ技を持っているというのが、とてもユニークな設定です。
    自分の家に帰るために字を覚えようと頑張るルドルフとのやりとりも、なんだかとてもほのぼのとしていて、ねこの世界って結構楽しいのかもと思ってしまいます。
    クライマックスが近づくにつれ、話は大きく動き出します。
    ハラハラドキドキしたり、やりきれない悔しさを覚えたり、気付くともう夢中。
    最後はねこたちの仲間を思いやる気持ちに、思わず感涙してしまいました。
    ★5つでは足りないくらいです。

    娘が大きくなったら読んでもらいたい1冊になりました。

    投稿日:2009/03/25

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  • 懐かしい!!!

    小学生の時にこのシリーズは大好きで、本も購入して、家にありました。
    妹が特にこのシリーズが好きで、私は影響されただけなのですが。
    劇も見に行ったような気がしますが、かなり昔の事なので、あまり記憶にありません。
    劇にもなっているので、とても有名な作品だと思います。
    知っている人も多いのではないでしょうか?
    でも字が多くて、当時小学生だった自分には、全部読むのが大変でした。
    こんなに字が多くて難しい本を読んでいた妹は、凄いと思います。

    投稿日:2008/10/27

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  • かっこいい

     飼い猫だったルドルフが、ひょんなことから知らない町へやってきます。そこで出会ったのは1ぴきの猫。名前は「イッパイアッテナ」。
    いえいえ、ちょっと前まではそんな名前では呼ばれていませんでした。
    しかし、このイッパイアッテナがかっこいい。猫の中の猫!野良の暮らしを知らないルドルフと一緒に冒険をし、友情を深めていきます。
    小さいころ我が家にありました。もう親子そろって大好きなのです。
    どうしてもほしくて、購入。今週学級文庫においてみます。

    投稿日:2008/10/12

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  • ママが夢中☆

    絵本ナビさんで評価のよかったこちらの本。
    図書館でも人気があり、ようやく借りられることに・・・。
    どちらかというと犬が好きな私でしたが、この本を読んで「猫もかわいい」と思えるようになりました。

    詳しい内容は是非、読んで欲しいです。

    最後のほうでは、思わず(会社で読んでいたのに)涙がじわーっとあふれてきました。

    斉藤洋さんの作品はこれが初めてですが、すごく好きになりました。他のルドルフの続きも読んでみたいです。

    投稿日:2008/02/25

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  • 子どもへの朗読にも

    • こげ太さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳

    一人読みに慣れている子なら低学年から読めますが、慣れていない子には朗読してあげるのもおすすめです。
    「物語の面白さ」に気づく、一つのキッカケになるかもしれません。

    ネコ目線で進むお話しは数あれど、これほどいきいきと「ネコの生き方」を愉快に痛快に、時々ほろりとさせながら表現している物語は、なかなかないかもしれません。

    野良ネコと一言で言えば良い印象はないかもしれませんが、このお話しの中では、飼い猫も野良ネコもそれぞれに自分にプライドを持って生きています。
    他者の中で気付く自分の存在、思い遣りの心、怒り、悲しみ…
    ルドルフの冒険を通して、子どもも一緒に成長してくれるような一冊です。

    ぜひ続編の「ルドルフともだちひとりだち」と併せて読んで頂きたいところ。
    朗読に使用する場合は、キャラクターで少し声色を変えてあげるとわかりやすいかもしれませんね。

    投稿日:2007/11/07

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  • イッパイアッテナってなに?

    昔、NHK教育テレビで放送していて、お話のあまりの面白さに引き込まれて買った絵本です。

    まず最初に、「イッパイアンテナってなに?」っと思いました。イッパイアッテナは名前がいっぱいあるだけに、本当に世の中のことを良く知っている賢い猫で、言うこともとっても面白かったり興味深かったり、野良猫の世界の不思議や魅力を教えてくれます。それに優しくて面倒見がいい、とっても気のいい猫で、主役のルドルフよりも大好きです。

    投稿日:2007/10/30

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  • 大大大好きでした、ルドルフ!
    というのはわたしが小学4年生のときの話。
    学校の図書室で表紙を向けて並べられていたので
    (今思えば、新刊の棚だったのでしょう。発行年もバッチリあうし)
    面白そうな絵に惹かれて手に取ったのだと思います。
    ともかくそれまでに読んだ「小説」という概念が崩れ去る程の
    面白さだったと思います。
    (イッパイアッテナの名前の由来からして爆笑モノだったあの頃・・・)
    それでいて考えさせられる、切ないシーンもあってちょっと泣けました。
    今でも、ルドルフはどこかで小説を書いてるのかなって思っています。

    投稿日:2007/06/26

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