この前に同じ年中向きで「がまくんとかなへびくん」(98年8月号)という、おそらくこの二匹だろうお話が出ています。
夏を感じさせる素敵な友情話でこちらもオススメです。
年少版でリアルな生態を描いたかなへびくんとがまくんが年中版になってTシャツなんか着ちゃって、ちょっと物語っぽく変身して再会です。
少し絵のタッチが変わって、より鮮明に彼らの姿が描かれています。
とてもかわいらしいストーリーで、読後うちの庭でもこんなことが起きているのかと和みました。
長靴の中のザリガニに「食べたら旨そう」と思った私は下衆でしょうか。
それくらい美しい絵でした。原画はもっと綺麗だろうなあ。
身近な生き物が好きなお子さんにはたまらない本だと思います。