長男・長女のお気に入りの1冊で、私も子供の頃から好きだった息の長〜い絵本というよりは、童話ですね。
自分たちでも読めるのですが、やはりいくつになっても、私から読んでもらう方が楽しいようです。最初は起きあがって絵も見てるのですが、長いので疲れるらしく、途中から寝っ転がって「絵は想像して聞いてるよ」となり、気になるシ−ンだけ飛び起きて絵をのぞき込みます。
ちゅ−りっぷほいくえんを舞台にした7つのお話からなり、主人公のしげるが、決していいこちゃんではなく、かなりのわんぱく坊主のところが、子供たちの共感を得ています。
何十年たっても、古くささを感じさせず(たんげさぜんはさすがに古いけど・・・笑)、逆に新しいものがまねをしたのではないかと思えるようなところ(「トイスト−リ−」のおもちゃが動き出すシ−ンや、いやいやえんのおばあさんは、「千と千尋」のおばあさんと似てると思うのは私だけ?)もあり、子供だけでなく大人も楽しめる本です。
そうそう、やまのこぐちゃんやおおかみさんは、「そらいろのたね」や「ぐりとぐらのおきゃくさま」にも友情出演してるので、探してみてね。