娘にとって初めての長い本。
寝る前に中のお話を一つずつ、と思って読みました。
「そらいろのたね」にも登場するしげるくんが主人公で
いろんなやんちゃをしながらお話が進みます。
一つのお話を読むと15分から20分と挿絵も小さいのですが、
話が面白いので娘は毎晩「今日もこれよんで」と持って来ました。
やっぱりいちばんのお気に入りの話は一番最後の「いやいやえん」。
なんでも「いや」というしげるくんにおかあさんは困って
「いやいやえん」に連れていきます。
「いやいやえん」はなんでも好きな事だけをしていればいいところ。
きらいなことはしなくてもいい、おべんとうがいやなら食べなくても
いいし・・・だけどやっぱり好きな事だけじゃ楽しくない、
としげるも気づきます。
何度も楽しく読める本ですね。