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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

はるになったら」 みんなの声

はるになったら 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:おびかゆうこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年04月
ISBN:9784198616779
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • うちも姉と弟なので

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    とても愛のある姉弟愛ですね。

    うちの子どもも姉と弟の組み合わせなので、照らし合わせながら読んでいました。

    うちのお姉ちゃんは、気がつけば8歳、この本を読んでいて、何気なく弟のためにこの本を主人公のように、映画館でのエピソードを同じようにしていてくれたり、お空の雲のお話など大人になってから忘れてしまうような、子どもの大好きな楽しいお話を弟にしてくれるようになっていたんだなあと、お姉ちゃんに感謝しながら読んでいました。

    下の子の成長が早いのは、お姉ちゃんの存在なしには、語れないなあと実感しました。

    8歳のお姉ちゃんは、自分で読んでいて、文字が少ない〜!と言っていましたが、私には、とても魅力的な絵本でした。

    投稿日:2010/04/09

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  • いいママになるだろうなあ。

    女の子が弟に話しかけているお話です。
    まるでママみたいに。
    絵本を通して子供に優しく話しかけられるステキな一冊です。
    イライラしてる時にこそ最適でしょう。
    逆に、こんな風に娘が体験したことをいろいろ話してくれることを望む母なのでした。

    投稿日:2008/04/23

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  • オールシーズン楽しめる!

    お引っ越しをしてから、私たち両親が荷ほどきをしてるそばで
    仲良く時間を過ごす、娘と息子。荷ほどきしながら出てきたこの本を見付けたときには
    読んであげたいなぁ。って思って、その夜早速、読んでみました。

    お姉ちゃんが体験したことを、弟にもそっくりそのまま感じることができるように
    「〜したら、おはなししてあげる」
    弟が恐い夢を見たら・・・
    家族、そして姉弟のキズナがこんなにも深く、温かいものなんだよ〜。
    かわいいなぁ〜。優しいなぁ。

    タイトルは「はるになったら」、春は様々なものに命が宿り、成長していく季節。
    いろんな面で成長していく過程をこのタイトルにのせて描いたのでしょうか?
    とてもぴったりで、春の季節だけではなく、オールシーズン楽しめるお話しに
    とってもやさしい気持ちになり、我が家のちいさな2人も更に深い絆を深めたようで
    手を握って寝ついてました。
    そんな2人の様子を眺めながら、この2人もお互いの事をいたわりながら、
    感じながら、それぞれの日常を過ごしてるのかな〜?なんて、うふっ!
    と微笑んじゃうお話しでした。

    投稿日:2008/03/26

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  • 優しい空気がいっぱい

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    ちいさな弟にしてあげたいことを、暖かい春の空気に乗せて、優しく語り掛ける絵本です
    挿絵はデッサンタッチでとても繊細です
    表紙の絵のおんなのこは、少し伏せ目がちで、バックの色も若草系で春の優しさが、伝わってほのぼのします
    お話も、わかりやすくてさほど長くないので、読み聞かせには向いていると思います
    女の子は小さいころから、母性本能があるので、共感した女の子には人気があります
    ぜひ女の子を持つお母さんは読んでもらえたらと思います

    投稿日:2008/03/13

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  • 優しい気持ちに包まれる

    ゾロトウとガース・ウィリアムズのコンビなので読んでみたくなりました。

    ゾロトウは、子どもの持つ優しい心を描き出すのが、うまいなあと思いました。

    小さなお姉ちゃんが小さな弟のためにしてあげたいことが描き出されています。

    たとえば「えいがに いったら、うたを おぼえてくるね。おうちで まねして うたってあげる。」と。

    子どもが実際に思っていることは、なかなか外にはうまく表現されないと思いますが、実際子どもってこんな風に小さな弟や妹のために心を砕いているのかもしれないなあと思いました。

    友人の子どもが、赤ちゃんが生まれて妹ができたときに、赤ちゃんのためにと枕元にお人形やおもちゃんを並べてあげたというお話を思い出しました。赤ちゃんのために、楽しいことを教えてあげたかったのでしょうね。

    家族が一人増えること、それはきっと気持ちをわけてあげる人が増えることなのかもしれません。

    読んだ後、この女の子の優しい気持ちに包まれたような幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2007/12/11

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  • 小さいながらの母性

    女の子は大好きな弟に やさしく語りかけます。
    自分だってまだまだ子ども。
    なのに小さな弟をがんばって抱っこしたり、
    色々とお世話をしたりと
    背伸びしてお姉ちゃんぶりたい4,5歳くらいの女の子の
    弟への愛情がページいっぱいに溢れています。

    ゆめに おばけが でてきたら、
    たすけに いくわ。
    ひとふきで、やっつけてやる!

    という文章の次のページには女の子がおばけを威嚇しているかのような表情のイラストが。それがとても愛らしいのです。
    自分もおばけは怖いけれど 弟のために頑張るお姉ちゃんっていう感じです。

    ゾロトウらしい女の子ならではの発想の可愛さに 思わず目はハートマークになりそうです。
    そしてガース・ウイリアムズのイラストがとてもピッタリ。
    全体的にセピア色でちょっとラフなタッチ。
    始めはウイリアムズだとは気がつきませんでした。
    最初のページ。一人遊びしている弟を見つめている女の子。
    最後のページ。弟を重そうに抱き上げている女の子の表情。
    いとおしいものを見つめる瞳に他なりません。
    そういう印象はやっぱりウイリアムズだな〜〜とうっとりします。

    ウチは今のところ 弟とか妹の予定はないんですが
    公園でちっちゃな子に接すれば
    娘は小さな子の目線に下りて なにやら優しげに話しかけたりしています。
    こういうところを見ると(イッチョマエに〜〜)と思いつつも
    小さいながらの母性に目を細めて眺めてしまう私です。

    『はるになったら』というタイトルではありますが
    オールシーズンOKの絵本です。ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2007/04/29

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  • 何か感じてくれたら・・・

    • 花樹幹さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    ちいさい女の子の弟への愛情を優しく描いた絵本です。けんかばかりの娘に、少しでも何か感じてくれたら、と読んでみました。4歳の娘は、少しは自分も何か弟にしてあげよう、とは思ったようですが。母親の私でもあそこまで子どもたちに愛情はそそいでいない?!ちょっと反省。

    投稿日:2007/04/09

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  • 少女の中の母性

    幼い弟を想う姉の気持ちが、優しく優しく描かれています。
    自分にとっての素敵なことを、小さな弟に教えてあげたい。
    あんなことも、こんなこともしてあげたい。。
    これは少女の中の母性の目覚めなのでしょうか。
    ラストの小さな少女が小さな弟をだっこして、

    いつか、
    あたしが おかあさんに なったら、
    あかちゃんを だっこさせてあげる。
    こんなふうに!

    というシーンが、とても印象的でした。
    どのページからも、温かな優しさが溢れているこの絵本。
    子どものためにではなく、
    私のためにいつもそばに置いておきたいと思いました。

    投稿日:2007/03/26

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  • 持ってるだけで幸せな本

    なんて女の子らしい本だろうと、心が温かくなりました。
    2歳の娘にはまだ早いかも・・と思いつつ、
    雰囲気だけでも感じられたらいいなと購入。
    はるになったら、小さい弟にあんなことも、こんなことも
    してあげたい・・・ページをめくるたびに、女の子の
    中に芽生える母性みたいなものを感じます。
    また、絵のタッチも素敵。動きを感じられ、
    だんだん好きになってきました。
    娘は、「弟」が自分だと言い張りながら、聞いています。
    いつかは、この女の子の視点になって絵本を読んで欲しい、と
    期待しつつ、大切にとっておきたい絵本です。

    投稿日:2006/07/23

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  • 心に染み入る絵本の力

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     小さな弟を思う女の子の気持ちがうたわれた作品。タイトル通り春になったら読みたいなと思い、冬に購入していました。個人的には、感傷的過ぎて絵本としては弱い作品かなという感想を抱いていましたが、娘にはまったく違う感性の通路で絵本の魅力が伝わったようです。女の子の年齢が気になる娘に、「同じ5歳よ」と話すと、俄然気持ちが入っていきました。そういえば数日前、「Can I have a baby?」と聞かれたので、大きくなってお母さんになってからねと答えると(……順番は逆ですが)、目を輝かせて喜んでいたので、赤ちゃんの存在がとても気になっていたこともプラスに作用したかもしれません。
     娘が好きだったところは、弟を守ってあげるところ(おばけをふきはらうページ)、夢を見ているところ、弟を抱っこしてあげるところ。(ここは、抱っこしたい!と大騒ぎしていました。何回か読んだ後に、さっそくくまのぬいぐるみを毛布に包んで、わたしの赤ちゃん……といった風に抱っこして歩き回っていました。)
     わたしは、ビンの中に風を集めるところが印象的でした。なぜなら、わたしも子どもの頃、同じことをしていたからです。冒頭に感傷的と記しましたが、それは鋭敏な感性の裏返しかもしれません。そんな、触れたら壊れてしまうような、ささやかで清らかな子どもの気持ちが描かれています。

    投稿日:2005/05/11

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