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あくたれラルフ」 みんなの声

あくたれラルフ 作:ジャック・ガントス
絵:ニコール・ルーベル
訳:石井 桃子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,650
発行日:1994年
ISBN:9784924938267
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,179
みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

  • こんな「あくたれ」居るよな〜笑。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    屁理屈をこねたり 反抗的な態度ばかりのラルフ。
    お話の中で こんな「あくたれラルフ」はネコなんだけど
    こういう子いるよな〜って感じです☆

    ラルフの飼い主の家族が
    こんなラルフにどれだけ嫌な思いをさせられているかが
    ストレートに伝わってくる文章が続きます。
    最後は堪忍袋の緒がきれて 
    ラルフは出かけた先に置いこられちゃうんですよ。
    ネコという立場をうまく使って
    「これでもか〜」っていうくらい 
    お仕置きのような場面が続くんですよ。

    身に覚えのあるちびっ子はお話を聞きながら
    ドキドキしたり 耳が痛かったりするかもしれませんね(笑)

    でも そんな子にも安心して読んであげて大丈夫☆。
    ラルフには 気づきが起こるんです。
    ハッピーエンドの結末にホッとすると思います。

    投稿日:2008/10/23

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  • どうしてこんな奴が好きなの?

    凶暴で、イジワルで、全然ダメな猫のラルフ。
    良い所なんて一つもないのです。

    飼い主はため息をつきつつ、一緒に暮らしています。
    いつか愛想尽かさないのかな〜??

    ダメでも何でも、ケンカしても一緒に居て、
    居ないとやっぱり寂しい。

    家族なんだろうな〜。


    絵の憎たらしさも、私好み!!
    好き嫌いわかれるかな〜。

    投稿日:2008/06/17

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  • ラルフは誰でしょう

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    セイラのネコは、たいへんなあくたれです。
    こんなに、のびのびと好きなことをやりたい放題ができると、どんなにしあわせでしょう。
    でも、まわりの人たちはとってもストレスがたまって、ちっともしあわせじゃないです。

    このバランスというか、お互いの幸せをまもることの大切さを感じました。

    ラルフはサーカスに置き去りされてしまいますが、セイラはずっと捜してくれていました。
    あくたれという行為はいやでも、ラルフ本人のことは大好きでいてくれたのですね。

    子どもたちは、どんな気持ちで読んでくれるでしょうか。
    ラルフに自分を重ねる子が多いのではないでしょうか。
    そして、どんなにあくたれでも、みんなに愛されているラルフにほっとすると思います。

    子どもを叱る時、行為はしかっても人格を叱ってはいけないということを思い出しました。

    投稿日:2008/05/20

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  • あくたれは安心の裏返し

    あくたれ加減が他の絵本の追従を許さない。この悪面はひどすぎる。私なら憤怒で焼け焦げてしまいそう。
    そんなわけでお父さんに置きざりにされるラルフですが、ふと「あの家族の中でこそあくたれができる」と気付きます。
    すべてが温かく安心できるもので包まれているからこそのあくたれ。
    それが家族なんだなぁ〜とラルフは再認識。
    セイラの、それでもあなたが好きというメッセージは親の私が共感しました。
    そうそう、なにがあってもあなたのことが好きよ。
    誰だって子どもの事をそう思っていますよね。
    娘に安心して悪さしてもらえるような母親でありたいな。

    娘は、あまりのあくたれぶりに眉をひそめていましたが、セイラとの再会にホッとしたようで、嬉しそうに笑っていました。最後もケラケラ。
    非常に楽しい絵本だったようです。

    投稿日:2008/04/30

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  • お仕置き。

    ラルフはまさに「いたずらっこ」。
    どんな子供にもこんな一面、あるとおもいます。
    いけないことをし続けて、どんどんエスカレートして、歯止めが利かなくなると、周りの人は離れていってしまうんだということがよくわかるお話です。
    悪たれでも、ラルフがいなくなって心配したり寂しく思ってくれた家族に、感動でした。

    投稿日:2008/04/10

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  • だっておもしろいんだも〜ん!

    • 絵本と一緒さん
    • 40代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子18歳、男の子15歳、女の子13歳

    この絵本はイラスト・内容ともかなり過激です。
    でも子供にはすんなり溶け込んだ絵本。

    ラルフ とても「あくたれ」なねこ。
    セイラはあくたれでもラルフが大好き。

    子供ってやって欲しくないことを見つけて
    どんどん実行してくれます。

    「もうやめて!!」何度声を張り上げても届かない大人の思い。
    だっておもしろいんだも〜ん! そんな声が聞こえてきそう。

    子供の行動にはすごいパワーがあります。
    だって日本語が通じない(?)特別でとても貴重なラストチャンスなのですから。

    ラルフのあくたれの度が過ぎた日「ここに置いていこう!」
    おきざりにされ あくたれっ子が上からの言いつけに従います。
    が、いい子であり続けるのは大変です。

    ぼく さびしい・・・・・

    躾は難しいけれど
    悲しむ人がいて 怒ってくれる人がいて 愛してくれる人がいる
    どれかが 強くても弱くてもダメなんだなと考えさせられます。

    ラルフの奔放な「あくたれ」とラストのシーン
    こんな子いるよね うんうん「それって僕?」

    やっぱり大好きあくたれラルフ♪

    投稿日:2007/06/26

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  • どうして、嫌な猫なの?と聞くと、人に迷惑をかけているから。とちゃんとこたえていました。人間のような猫だけど、反省もするんです。でも、またくりかえすかもしれないけど、という不安感も味わえる絵本です。それが、どうやら、息子にはたまらなく好きみたい。

     ラルフのいたずらしている様子や表情がこれまたいいみたい。読んでいる文章とぴったりマッチして少々、むずかしい言葉があっても、ちゃんと理解できるようになっています。

     意地悪でいやな猫だけどよーく考えると、とても賢い猫なんですよ。

    投稿日:2007/05/06

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  • 私はラルフは飼えない・・・

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    こ、これは「あくたれ」だ!!!

    ラルフは、読んでいて憎たらしく思えるくらい「あくたれ」。でも、飼主のセイラはラルフが好き。こういう組み合わせってあるよね。

    いたずらがひど過ぎて、サーカスに置いていかれたラルフ。あくたれでも、さすがにかわいそうに思えてきます。ごみにまみれてとても汚れていたであろうラルフを見つけて、抱きしめてキスをするセイラ。本当にラルフが大好きなんだね。お父さんもお母さんもラルフの帰りを喜びます。どんな子でも、大事な大事な家族の一員だもんね。

    でも、私には、とてもラルフは飼えそうにありません・・・。

    投稿日:2007/02/17

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  • 凄みのあるタイトルだけど、実は・・・。

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     ラルフはセイラの猫です。
    ブランコのさがった枝を切ったり、
    お父さんの大事なパイプでシャボン玉をしたり、
    ご馳走に頭から突進したり・・・。
    なんともすごい猫です。
    ここまでくると、
    痛快でなんだか自分もやってみたい衝動にかられるから不思議です。
    どんなにあくたれでもセイラはラルフが大好きなのですね。
    最後まで愛してくれる人がいるからこそ、
    自由奔放にふるまえるのでしょうね。
    弱りきったラルフを迎え入れるセイラの優しさにホッとさせられます。
    ラルフの破天荒のあくたれぶりと、
    セイラの真の強い愛情とのバランスがうまく描かれています。
    鮮やかでモダンな絵も魅力のひとつですね。

    投稿日:2007/01/25

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  • 二男とだぶります

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    あくたれねこのラルフは、セイラのねこでした。
    あくたれでも、セイラは、ラルフがすきでした。

    この文章まったくそのとおり、私は二男はあくたれでも大好きなのです。あまりにあくたれで、たまに可愛く思えないときがあるのも然り。でも好きなのです。
    ラルフがお父さんのお叱りをうけ、サーカス小屋に置いていかれて、逃げて、病気になってしまい「ぼく さびしい」と思った場面は、子供もとても印象に残ったみたいで、その二男がふとした時に「この絵本、さびしくなっちゃうんだよね」と言っていたのを覚えています。もちろん、あなたもあんまりあくたれだとそうなるよ、とは言いませんでしたが。
    ラストも予想通りの結末で、最初から最後まで全部楽しめる絵本ですよ。

    投稿日:2007/01/20

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