屁理屈をこねたり 反抗的な態度ばかりのラルフ。
お話の中で こんな「あくたれラルフ」はネコなんだけど
こういう子いるよな〜って感じです☆
ラルフの飼い主の家族が
こんなラルフにどれだけ嫌な思いをさせられているかが
ストレートに伝わってくる文章が続きます。
最後は堪忍袋の緒がきれて
ラルフは出かけた先に置いこられちゃうんですよ。
ネコという立場をうまく使って
「これでもか〜」っていうくらい
お仕置きのような場面が続くんですよ。
身に覚えのあるちびっ子はお話を聞きながら
ドキドキしたり 耳が痛かったりするかもしれませんね(笑)
でも そんな子にも安心して読んであげて大丈夫☆。
ラルフには 気づきが起こるんです。
ハッピーエンドの結末にホッとすると思います。