「むかしのこども」だったので、とても共感できます。
今のようにPCやケータイもなく、情報源は身近な大人たちでしたから、
大人の言うことを疑いなく聞いていました。
大人中心の世の中で、子どもは軽視され不便な生活をしていました。
でも、その中で自分たちで考えて、自分たちで行動していたように思います。
子どもだって、はけ口があったし、自分らしくいられる時間がありました。
今とむかしの、いい面をあわせていって、もっと子どもが子どもらしくいられるように出来たらいいなあと思います。
この絵本を通じて、親の子どもの頃の話を聞く機会が出来るのではないでしょうか。
子どもには貴重な話だと思います。