あーほんとにばかばかしいです。
いやー不潔っ。
って思ってしまうお話です。
なのに、こんな才能ある作家さんがマジメに素敵な挿絵を描いている。
この作家さんは、
よく言えば、少年の心を失わずに大人になった方。
歯に衣着せぬ言い方をすれば、
小学生男子並みのユーモアのセンスをお持ちの方なんでしょうね。
小学生男子にはきっとウケますよ。
絵本があんまり好きじゃないっていうヤンチャ系男子に絵本を読み聞かせなければいけないってことになったら、この本を選ぶと思います。
マジメなよいお話なんて奴ら絶対大人しく聞きません。
だから、世の中にこういう本も存在してないといけない。
しかし、うちの息子は、あだ名が「博士」というタイプの草食系優等生メガネ男子なんです。
「えーしょうがないなあ」って感じでちょっと薄ら笑いを浮かべただけでした。
というわけで、普段絵本なんて絶対読まないヤンチャ系男子への読み聞かせにオススメです。