かぼちゃが主人公?と思いきや、写実的な野菜、果物、豆類が登場。
それぞれの名称が添えられていますから、一見図鑑のようです。
ところが、付属の透明シートを当てると、それらに表情が付加され、
なんとも素敵なキャラクターになります。
しかも、にこにこバージョンと困ったバージョン。
単純な表情ですが、特に困ったバージョンの造形が絶妙です。
仕掛けの大好きな子どもたちだったらはまりそうです。
表情の位置を工夫するだけで、もっとバリエーションが増えます。
透明シートで遊びながら、野菜や果物、豆類に親しみを持ってくれたらいいですね。
おもちゃかぼちゃ、マンゴスチン、パパイヤ、うずら豆などは珍しいので、
大人も学ぶことがありますね。
年齢に応じて楽しめる作品だと思います。