「しんくんとのんちゃん 空からのてがみ」 みんなの声

まだ雪を見たことがないしんくんとのんちゃんが、雪がどんなものか想像します。

この二人みたいに自分にも“はじめて”があって、ドキドキしたりいろんな想像をしてワクワクしたりしてたんだろうなぁと思いました。大人になるとそういう純粋なドキドキって減ってるわけではないから、そんな風に感じる心がなくなっちゃってるのかなぁって少し反省しました。

しんくんとのんちゃんは、いつも想像豊かにいろんなことを考えて楽しみます。二人の考えはまったく違うから、二人も仲良し、そして読み手の私たちも楽しいです。

絵もかわいいし、お話もほっこりできるのでこのシリーズはとてもお気に入りです！

娘の大好きなしんくんとのんちゃんシリーズ♪
今回も心配症のしんくんを一生懸命のんちゃんが元気付けています。
可愛くて微笑ましいふたり。
窓の外をまだかなまだかなって覗いて待つふたり。
空からのてがみに喜んで外に出て行くふたり。
まるで子どもたちそのままで、本当に可愛い♪
絵もとても可愛くて、とりごえまりさんの優しいタッチがさらにお話を暖かくしてくれてます。
夜の部分がこんなに暖かいのも不思議なくらい・・・。
是非、読んでみてくださいね。

心配性のリスのしんくんとのんきなリスののんちゃんのかわいいお話です。
初めて冬を迎える二人。
くまの親子から雪の話を聞いて、いろんな雪を想像します。
そして雪が降り出した時、
娘のおもわず「うわ〜」と声あげたそのシーンはとってもロマンチック。
空から降ってきた雪はとてもキレイでした。

「雨の日のふたり」を以前読んでいたので、そのシリーズだとすぐ分かり、図書館で選んで読んでみました。雪のお話なので、今の季節ちょっと早いかな？と思いながら・・・。しんくんは、心配性。のんちゃんはのんき。２人のお友達のリスが繰り広げる色々な会話。雪を知らない２人は、雪をわたがしのように想像したりねとっても可愛いです。寒い時期のお話なのに、心がぽかぽかしてくるような、そんな可愛いお話。今年の冬は、この本でお付き合いしていこうと思いました。