タイトルから笑ってしまうような、子どもたちは読む前からわくわくしてました。
みみずが散歩してたら何かが空から・・・
私、その形から、象の足かと勝手に想像しながらページをめくると、まさかのペンキ工場爆発。
色に埋もれながら、それを汚いではなく綺麗だという男女。
それをみみずさんが食べるという展開。排出する行為。
そこからまた緑が生まれる。生命が誕生する。
ページをめくる度、想像もしないような展開に、すごい新鮮さを感じました。
他の方のレビューに読んでスッキリとありましたが、まさにそんな感じ。
そのままでいいんだよ。
みみずにも役割があるということ。
一人一人、役割を持った大切な存在であること、ふと考えました。
わくわくしながら読み始め、いつの間にか真剣に入り込んでしまっていました。
ぜひぜひおすすめしたい絵本です。