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みみずのオッサン」 みんなの声

みみずのオッサン 作・絵:長 新太
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年09月
ISBN:9784494009442
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,591
みんなの声 総数 64
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64件見つかりました

  • カラフル

    • 赤きゃみさん
    • 30代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子5歳

    いろんな色が文字通り溢れてたいへんなことに、
    そして一匹のミミズの大活躍で怒涛の解決。
    解決というか、一度世界を滅ぼして再生という凄まじさ。
    ミミズのうんちで一色に染まった世界。
    それさえもカラフルで一種の眩暈を感じますが、
    そこからさらに生まれ出る多くの生命は神々しくもあります。
    公害だの原発ゴミだの、
    いろいろ思い当たる事象が脳裏に浮かびはしますが、
    それでも、
    生命への賛美や小さなボランティア活動等への
    暖かいまなざしのほうが勝って、素敵な作品になってると思います。
    子供のほうは素直に色の洪水と怒涛の展開を楽しめるし、
    大人も先述のプラスアルファをそれぞれに楽しめて、良いです。

    投稿日:2008/07/28

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  • 色の洪水。

    タイトルを読んでの第一印象は
    「オッサン」という言葉を使っていいの!?という
    疑問を抱きましたが、読むと、印象ががらりと
    かわる作品でした。

    とにかく色の洪水のような絵に圧倒されます。
    そして、そこに登場するみみずのオッサンが
    かっこいい!

    ちょっと違いますが、みみずの生態についても
    学べます。みみずのオッサンの活躍に注目してほしい
    作品です。

    投稿日:2008/03/12

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  • オッサンが大活躍!

    長 新太の作品の大ファンになるきっかけとなった作品がこの「みみずのオッサン」。オッサンみみずの登場とペンキ工場の爆発?何が関係あるのかさっぱりわからないまま、町が大変なことに。オッサンが大活躍し、汚れた町をきれいにしてくれる。ショッキングピンクの絵が強烈ですが・・・是非一読あれ!

    投稿日:2008/02/06

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  • なんじゃこりゃ?!

    派手なカラフルな色彩。シュー―ルな展開。
    ポカンとしてしまいました。
    しかも、なんで「オッサン」?
    確かにミミズは土を食べて、肥沃な土地にしてくれるありがたい存在らしいと聞いている。しかし、ペンキや絵の具も食べてくれるとは!

    子供の想像力が、そのまま絵本になったような。それでいて、奥深いメッセージがこめられているような。
    んー、なんなんだろ、この読後感。
    なかなか消化しきれない絵本です。

    星の数、悩みましたが、「自信を持っておすすめ」できるほど、自分自身がこの絵本の魅力を理解したか疑わしいので、星4つに。

    投稿日:2008/01/20

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  • みみずのはたらき

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    みみずが、工場から出てきた、色とりどりのペンキ、絵の具、クレヨンを食べて、きれいなどろにして出していく。やがて緑の大地に戻り、恐竜の世界に逆戻り。子どもたちにとっては、これだけの話。
    でも、少し掘り下げて考えると、環境破壊を暗示しているのではないかと思った。みみずが土を元気にすると言われている。みみずの住める土から、自然を取り戻し、緑いっぱいの地球にすることがこれから生きていく人たちの使命だと、改めて思った。

    投稿日:2007/11/17

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  • 地球本来の姿

    オッサンという言葉に惹かれて読みましたが、読み進めてびっくり。
    めちゃくちゃ真面目な絵本なのですね。
    このテーマにミミズを起用したのにも大いに納得。
    ミミズってこういうものですが、下ネタ好きの子供達にはウケそうですね。オッサンというネーミングも、子供達に易しくこのストーリーを受け止めてもらえるように、かな?

    ミミズのお尻から出てくる、肥沃な泥土はもう太古の昔にしか求められないのでしょうか。
    長さんの考える「地球本来の姿」はあの時代なのでしょうか。
    娘は単純にうわべ通り喜んでいましたが、これは上の年齢にあがるにつれて突っ込んだ感想が持てる本だと思いました。
    手元に置いておきたい本ですね。小中学生にも読んで欲しいかな。

    投稿日:2007/09/03

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  • いつも絵本を読み聞かせている姪っ子が、小学校でこの絵本読んで面白かったから、あーちゃん読んだらいいよと市の図書館から持ってきたのがこの絵本です。

    妙にポップ(けばけばしい)で、普通なら借りない絵本ですね。で、読んでみたら強烈凶悪、そらがショッキングピンクなのは絵本ののりだからいいものの、字はてがき(でも字に愛嬌があって楽しい)、(何故に?)ペンキつくる工場とか、(何故に?)えのぐとかクレヨンを作る工場も爆発して、みみずのおっさんが解決するという話でした。大人はなんじゃこりゃぁと思いますけど、子供は喜ぶことうけあいですね。たって子供は絵の具をもたしたらねんどみたいにぐちゃぐちゃに(夏休みの宿題でえのぐ渡したらチューブ1本粘土みたいにぐちょぐちょにつぶした)するし、みみずのおっさんのおしりからだすうんち(うちの姪っ子はうんちねた大好きです)も喜びました。
    とにかくナンセンスでもけっこう奥が深い話です。

    投稿日:2007/07/26

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  • 子供の為に書かれた絵本

    大人にはなかなか理解不能だとおもいますが子供が喜ぶ絵本だと思います。タイトルからしてこの絵本なんなの?って思いますよね。もし長新太さんの絵本じゃな無かったら読まなかった絵本だと思います。私もこの絵本どうなんてるの?と興味深々で読んでいたのですが子供は見入ってました。ミミズのお尻から土がドバーっと出るところとか喜んでましたよ。子供の目線で書かれた絵本だと思います。

    投稿日:2007/06/26

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  • 擬音ってすばらしい。

    みみずのオッサン・・・、このタイトルだけでも惹かれてしまうほど、この絵本はインパクトがたくさんあります。
    特徴的なものに、擬音があげられます。
    この絵本は、擬音がたくさん入って見えるのです。言葉の響きとして心地よい感覚に浸らせてくれる絵本だといえるでしょう。
    長新太さんの絵本は、よく「わけわからな〜い」と子どもから言われるのですが、だからこそ一緒に共有したいと思える絵本たちの一つであります。ほのぼのかつ力強いタッチで描かれたこの絵本にはそんな魅力たちが潜んでいるのです。
    ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

    投稿日:2007/04/24

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  • メッセージ性の強い絵本

    息子の大好きな長新太さんの作品だったので読んでみました。

    主人公は、「オッサン」という名前のみみず。
    いろんな色を食べ始めるオッサン。
    色を食べて食べて食べて食べ尽くして・・・
    オッサンのお尻から出た物は、きれいな泥でした。

    恐竜時代に戻ってしまうという設定は、昔の時代という
    概念のない5歳の息子にはちょっと難しかったようですが、
    汚染された環境をリセットしたいと訴えている、
    とてもメッセージ性の強い絵本だと思いました。
    土を肥やしてくれるみみずを主人公にしたのも頷けます。
    これって、大人のための絵本なのかもしれません。

    ただ、ストーリー的には奇抜な印象があり、子供のウケも
    あまり良くなかったのでこのような評価にさせてもらいました。

    投稿日:2007/04/23

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