ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら・・・
言わずと知れた名作絵本。
福音館書店、「こどものとも」の立役者的作品。
親しみのある会話、たまらなく美味しそうなカステラ、オシャレな結末・・・と世代を超えて子どもたちを惹きつける。
おはなし会にもお家で読む用にも。
おはなし会ではきっと「知ってる〜」の声が上がるだろうが、知ってるお話に改めて出会うのも子どもにとっては嬉しいこと。
理解した上で読むかどうかを決めたい。
ちなみに我が家のは1982年5月に発行されたもので第47刷。
初版は1963年というから、どれだけ愛されてきた作品かわかる。
それなりに長さのあるストーリーなので、読み聞かせなどでは年中さんくらいから。
絵本慣れしている子なら、1歳半位からでも。
1歳の子に読んだところ、最後の動物たちがたくさん出てくるシーンでそれぞれを指さしたり、カステラを食べる真似をしたりと楽しんでいた。