おつきさまが 優しくて 惹かれて読みました。
お話はお金持ちの ルド 貧乏で 心優しい ミロの話です。
ミロには夢があって 何年かかかって ためた 金貨で白い馬を買って
畑を駆け回るんだ。
金持ちのルドは ねたみ心で ミロをだましてお金を貸してもらうのですが・・・・・
ルドは とても 汚い姿をしていて ミロは とてもお金持ちのような姿をしているのが、 なんとも不思議に思えました。
お金を貯め込んでも 人間は 決して幸せではないんですよね。
心優しいミロは、
月のきんかを手に入れて 念願の 白い馬を飼うのです!
一方 ルドは、自分でかがみを こなごなに砕いて 消えてなくなるのです。
だました 罰でしょうかね・・・・・
お月様は ちゃんと お見通しのようです。
本当に 幸せとは何か 考えさせられますよね。
一番印象に残った絵は、ルドが暗い夜に、鏡に映った自分の顔を見ている絵です。