表紙から感じる既視感。
作者にも見覚えがあったので調べてみたら、『あしにょきにょき』の作者でした。
なるほど!
でもこちらはホラーではなく、実にのどかでした。
トンネルから出てきた列車?は、焼き立てパン!
ええ、駅のみんなは乗車しますよ。
そして、空の旅。
パンの国なんて、のどかな展開で、おいしそうなパンにうっとりです。
ところが急展開!
え?怪獣?
でも大丈夫。
パンだからこその解決策がキュートです。
そらとぶパン、雲のようなふわふわの触感からの、この発想に拍手です。
乗客にひげのおじさんがいるのも注目。
おじさん大活躍ですからね。
パパが読むとシンクロできるかも。
幼稚園児くらいから、パン好きにはぜひ。