「10ぴきのかえるのおしょうがつ」 みんなの声

「小さい子（２歳）でもお正月を楽しめる絵本ってないかな？」と探して見つけたのがこの絵本でした。

息子はこの絵本に登場するかえるたちが大好きです。
今回もワクワクドキドキさせてくれました。

冬眠していたかえるたちはぺったんぺったん･･･という音で目が覚めます。それはねずみたちがもちつきをしている音でした。お正月をしらないかえるたち、辞書で調べておもしろそうだったので自分たちもお正月をすることにしました。

その様子はとっても楽しそうです。年末大掃除といえば頭が痛くなる行事ですが（笑）、かえるたちは楽しそうですね。それにそのままでは終わりません。「たこ」を作ってとばして一騒動！！

息子も初めてみる「もちつき」や「たこあげ」に興味深々です。やっぱりその季節に合った行事を体験させてあげたいなぁと改めて思いました。
よし！！　今年はパパがお休みだったら、もちつきやいろんなお正月遊びを体験できるところにいこうっと☆

ねずみさんたちに聞いた「おしょうがつ」ってなんだろうと、
かえるたちは、物知り図鑑で調べます。
それから、みんなでお正月の準備をします。

これが、なんとも楽しそう。大掃除ですら、たのしそうです。　
初めてにしては、すべて上手に準備ができます。
大勢で過ごすお正月は、楽しいでしょうね。

そこで、大事件がおきます。
でも、チームワークのよさで乗り切ります。

かえるハウスは、暖かくて本当に過ごしやすそうです。

シリーズでこの本しか買っていませんが、
子どもたちは、学校や図書館で読んだといっていました。

３歳の息子が２歳のときに購入しました。
日本のお正月が楽しく紹介されており、息子も｢しめ飾り」や「凧上げ」に興味を持っていました。
テンポの良い文章も魅力です。息子は「おちる、おちる、かんがえる〜！」というところが大好きで、日常生活でも真似をして喜んでいます。
息子はお正月ではなくても｢読んで〜！」と持ってくるので、
季節を問わず楽しんでいます。

下の子へお年玉にいただきました。
単純でほっとするシリーズです。
冬眠中のため、お正月をしたことがないカエルたちが、
やってみたくていろいろ調べて楽しむストーリー。
終わったらまた冬眠します。
ほのぼのしてて、安心して読めます。

絵本ならではですね。お正月の時期にかえるは見ないはずなのに、違和感なく楽しめました。こま回しに夢中の息子は、かえるたちが楽しんでいるお正月の遊びにも興味津々でした。お正月の風物を知るのには、楽しみながらできるのでいいと思いました。

　この本は、いきなりの掟破りが笑わせてくれます。だって、物音でふゆごもりハウスで眠っているかえるたちが目を覚ますのですから。興味津々、探しに行くと、のねずみさんがもちつきをしていました。そこで、「かんがえる」が中心になって、お正月について調べて皆で準備に取りかかるのです。
この準備がとてもていねいですし、お正月ならではの遊びも上手に紹介されます。それだけでなく、大きな凧を作ったかんがえるが凧と一緒に空へ舞い上がってしまいます。上空を楽しんだのもつかのま、ひゅるるる・・・。
皆に助けられ、やれやれ皆でハウスに戻って、おやすみなさい。なかなか読み応えがあるので、3歳の娘が何度も読んでほしいとねだります。お正月のことを知るのにもわかりやすいので、年末に向けて読んでみたい本です。