「たまねぎあたまのたまねぎこぞう」 みんなの声

タイトルとスズキコージさんのインパクトのある絵に惹かれて、借りてきました。

な、なんなんだ〜？！これは！
勇ましく名乗るたまねぎこぞうＶＳたまごこぞう・・・かと思ったら、ただのたまご（爆）。しかも、３回も（笑）。

もう、それだけで、私には充分可笑しかったんだけど、次女にはわけがわからなかったみたい。
眠かったのもあって、ポカ〜ンとしてました。

早口言葉みたいな文章もテンポがよくておもしろいし、眠そうなムニャムニャ言葉もグッドです♪

そして、この意味不明なストーリーにピッタリのスズキコージさんの絵。
ナンセンス好きのヒトにおすすめ☆

スズキコージさんの絵に惹かれて、きっと一風変わったおはなしなのでは！？と期待して読んでみました。
が、う〜ん。ちょっと違うかな、というカンジです。
キツイ言い方をすれば、内容がなくて長新太さんのように、なんとな〜くおもしろいわけでもなく、子供も私もちょっと拍子抜けしました。
ただ、食べ物の話だと考えれば、それなりに楽しめるかな。

二宮由紀子の「へびのしっぽ」がおもしろかったので借りてみました。一人で黙読してみましたが、「何？この話？」とクスクスしてしまいました。

息子に読んでみたら、早口言葉のような言葉の響きのおもしろさにまたクスクスしました。奇妙なお話に、ススキコージの不可思議な絵がとてもよく合っています。一度読んだら決して忘れない後を引くおもしろさのある本だと思いました。

表紙を見たとき
「ねぎぼうずのあさたろうみたい。」
と私も子供も思いました。
（あさたろうのほうが男前だけど）

お話は、本当に意味不明です。
たまねぎあたまのたまねぎこぞうはたまごあたまのたまごこぞうに立派に名乗りをあげたいようですが、なぜかいつも間違ってただのたまごなんです。
そして読んでいる私たちは、決まってたまごが食べたくなります。
私はガングロタマゴを食べたくなりました。

やっとたまごあたまのたまごこぞうに出会ったのですが、うまく名乗りをあげられず・・・。
そして「さらばじゃ。」って。何か戦うとかせんのんかいっ！と心中突っ込みだらけでした。

なんじゃこりゃ。
でも、面白い〜。
そんな、感想の本です。

子供たちには何が何だかよく分からない様子のお話しでしたが
私には、子どもたちの日常を見てるようで、おもしろかったな〜

以前働いてた保育園でも子どもたちが何かを言い合いするときには必ず、
たまねぎこぞうやたまごこぞうのように勇ましく発言してたもので
フフッ！とわらちゃいいました。
それから、たまねぎこぞうがお腹いっぱいになって
ねむくなっちゃうところも子どもたちにはありがちな展開なだけに
何だか微笑ましかったな〜

それから、この絵本にかなりインパクトを与えている
この挿絵！スズキコージさんの挿絵は個性的でとても印象的！
子供らしい展開に強がってる子どもたちの表情が挿絵の中に出てるように感じました。

たまねぎこぞうが作る卵料理もどれもとても美味しそうだったよ！

たまねぎこぞうとたまごこぞうのお話。絵を見ているだけで十分おかしいです。勇ましい口調、眠くなっちゃった口調、それぞれ声色を変えて読んであげると子供は大喜び。

何も求めず、ただ楽しんで読みたい本です。

絵がちょっと怖いかな？と思っていましたが、平気！
ストーリーが笑えました。
遠くにみつけた、たまごあたまの　たまごこぞう。
しかし・・・いさましく、なのりをあげようと思ったのに、３回とも本物の卵だったのです。油断していた最後は、たまごこぞうだったのです。
オムレツ、オムライス、そして茶碗蒸しを作りたくなるが、作り方をしらない。
たまねぎこぞうが、たまごこぞうに聞くお話です。
結局しらなかったんだよね。茶碗蒸しの作り方。

子供は、この本好きなのでしょうか？
絵は不気味なはずなのに、読み返していましたよ。
ストーリーにはまったのでしょう。
たまねぎこぞうの愉快な、次は？と気になる絵本で、素敵です。

言い回しが面白いです。
絵もサイコーです。

たまご頭のたまご小僧かと思っていたら！　ただのたまごだった。って。
たまごに会うだけで、じゅーぶん、シュールですってば。

なんでと聞かれても答えにくいのですが、なーんか、好きなんですよねえ。

子ども（4）も笑っていたけど。
私のほうが、ウケたかもしれません。

？？？いったいこの本はなんなの？？？
と、いうのが親の感想。
子供は大好き。
意味はないけど、声に出すとおもしろい調子ぐあい。
絵は一般的なかわいさからはほど遠いけど、
女子高生とかに人気がでそうなキャラクター。。。
読めば読むほど楽しい本でした。

私からみると、ちょっと肩すかしみたいな感じがしたのですが
娘にとってはおもしろかったみたいです。
キャラがユニークで、たまねぎあたまのたまねぎこぞうと
たまごあたまのたまごこぞうを見ただけで笑えます。