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おいしそうなバレエ」 みんなの声

おいしそうなバレエ 作:ジェイムズ・マーシャル
絵:モーリス・センダック
訳:さくま ゆみこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2003年10月
ISBN:9784198617561
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,925
みんなの声 総数 40
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40件見つかりました

  • タイトル

    タイトルの意外性に心を惹かれたのでこの絵本を選びました。道を間違えてもポジティブに考える主人公が素晴しいと思いました。本来の目的も忘れるほど大好きな事が見付かった主人公は本当に幸せ者だと思いました。人を虜にするほど素晴しいバレエを踊った役者達にも感銘を受けました。細部にも凝っているのが気に入りました。特に主人公が住んでいるアパートのおばさんの言動がこの物語に花を添えていると思いました。何度読んでも笑って感動できる絵本です。主人公が登場する続編を是非呼んで見たいです。最後のダンスも美しく、主人公のファンになりました。

    投稿日:2010/07/12

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  • 息子とおもしろく見ていました

    前から読んでみたいと思っていた作品です。

    ぶたを食べたいオオカミ。食欲にもまさるものがあるとしたら何でしょう?

    芸術の魅力なのでしょうか。食欲よりもバレエに魅了されているオオカミの姿。息子とおもしろく見ていました。

    息子は「だからおいしそうなバレエなんだ」と読み終わった時に妙に納得したように言っていたのが印象的でした。

    投稿日:2010/02/26

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  • すみずみまで読んで楽しんで

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    タイトルから、どんなお話なのか想像がつかないまま、でも、大きな期待をもって読み始めました。
    読んだあと、このタイトルを読むと、うまいなあとうなずけます。訳をなさったさくまゆみこさん、すばらしいです。タイトルだけじゃなく、本に描かれているたくさんのことばの意味を最大限にいかした日本語で表現なさっています。もちろん、英語でその意味がわかればいうことなしなのですが、巻末にていねいな解説が添えられているので、助かります。
    話はというと、おおかみのキャラクターがたまらなく愛らしいです。話が進むにつれておおかみの心境が変化します。バレエという芸術のおもしろさを紹介している絵本ともいえるかもしれません。ぶたやおおかみの表情からそれぞれの心の奥底が読み取れて、センダックさんの技術のすばらしさを感じずにはいられません。

    投稿日:2010/02/16

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  •  『かいじゅうたちのいるところ』のモーリス・センダックさんの絵ということで、手に取りました。
     
     やせっぽちのさえないオオカミが、通りを間違え、見知らぬ場所へ。
     ブタのにおい立ち込める所にたどり着き、見上げると「白ブタのみずうみ」上演中の看板。
     なんとか、劇場の中へ入れたオオカミは、バレエを鑑賞し…。
     
     愉快愉快。バレエを鑑賞しつつ、ブタに飛びつくタイミングをねらっていたオオカミが、ストーリーに引き込まれ…。

     お話が長いので、読み聞かせるのなら小学校低学年くらいからでしょうか。
     一人で読むというのなら、ルビもふってありますし、それもよいかも。
     
     うちの11歳は、「おおかみは、やっぱり食事にありつけな〜い。」と、ケラケラ。

     見返しの踊るオオカミも、扉絵のバレエの本も、バレエのポスターも、新聞のバレエ論評記事も、読み終わって納得でした。

     “訳者後書き”を読んで、かけがえのない友人ジェイムズ・マーシャルさん亡き後、残っていた文章に、モーリス・センダックさんが、7年後に絵をつけた作品だそうです。

    投稿日:2009/10/02

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  • オオカミのバレエ

    6歳の娘がバレエの絵本を読みたいというので読んだ絵本なのですが娘好みのかわいらしいバレエの絵本とは違い、面白い内容だった。読んでから気づいたのですがこの絵本はあのセンダックが絵を描いていてどこかでみたことあるな?と思っていたのですが。オオカミもリスも人間も豚も皆同じ世界で生きているのがまず面白いですね。そしてバレエにのめりこんだオオカミも。結構長めのお話ですが面白いのであっという間に読めました。このバレエ絵本ならバレエに関心の無い男の子でも楽しめます。

    投稿日:2009/04/01

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  • バレエは葛藤?

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    バレエが好きな長女のために選んだお話です。

    狼とブタが描かれていてたいとるが「おいしそうなバレエ」危険なにおいがぷんぷんします。
    これはおもしろそう!

    お腹を空かせた あまり機敏そうではない狼がブタブタブタが演じるバレエを見ることに。
    はじめはいつ食べようか、誰が一番おいしそうかという目線でバレエを見ていたのですが・・・

    狼の葛藤がたまらなくおかしい
    このおかしさ、子供達に伝わっているかしら?

    「ディディ」というバレエの絵本でも 猫とねずみという
    食べる、食べられる関係でのバレエでした。
    バレエって葛藤をうむの?

    狼の新聞を読む姿が笑えます。

    きっと作者はバレエが大好きな方なんでしょうね。

    投稿日:2008/07/17

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  • 小説のような面白さ

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    さえないオオカミが、ブタのにおいに誘われて舞台を見に行くと・・・。
    最初から最後までよくできた話で、内容はとても面白いのですが、読みきかせをして感じたのは、訳が堅いという感じ。
    子供が自分で読むことを考えると、もう少しわかりやすい表現が良いかなあと思います。
    小2の長男はラストのオチもわかり、オオカミの切なく、でも興奮した気持ちがわかったようで、まさしく「おいしそうなバレエ」なのでした。

    投稿日:2008/01/05

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  • ユーモアセンス抜群

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文章をジェイムス・マーシャル、絵をモーリス・センダックによる絵本です。
    二人がとても仲の良い友達で、一緒に芝居やオペラを見にいっていたそうなので、この絵本の克明な描写が頷けるというものです。

    お話は、オオカミがブタを食しようとブタのバレエを見に行ったら、逆にバレエの魅力に取り付かれて、最後には自分まで飛び入りで踊ってしまうというもの。

    子供は絵に馴染めないようで飽きてしまったのですが、私は何度か読み返す内に、絵に隠された遊びが分かってくるにつれて、この絵に引き込まれてしまいました。
    SWAN LAKE(白鳥の湖)が、SWINE LAKE(豚の湖)とか、到る所に言葉の遊びがあります。
    訳者のあとがきにあるとおり、翻訳の苦労が偲ばれます。

    子供より、大人向けの絵本と言えるかも知れません。

    投稿日:2007/11/25

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  • お腹はペコペコだけど、心は満足

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    絵本の紹介本で、「センダック&マーシャル、夢の競演!」と絶賛されていたので、図書館で借りてみました。
    最近オオカミとコブタの話を読むことが多く、どちらかというとオオカミに肩入れしてしまうので、この本でも、「頑張れ!オオカミ!」という気持ちで読み始めました。
    新聞の見出しとか、ポスターの文字とか、実際に物語に関係のない背景に面白い遊びがいっぱいあり、それを楽しんだりできますが、肝心のお話は、「う〜ん、面白いといえば面白いかもしれないけれど・・・」 という感じでした。
    センダックの本だし、絶賛されているので、きっと度肝を抜かれるような展開や絵があるに違いないという思い込みが強すぎたのだと思います。
    一緒に見ていた子どもたちも、まったく同じ感想でした。
    けれど、次の日もう一度見てみると、なんと要になるページを飛ばして読んでいたことが判明しました。
    オオカミがなけなしのお金をはたいて、夜の部の舞台も見に行くというページ。
    これを見て、オオカミは心底バレエに魅せられてしまったのね、ということが初めてわかり、お話がスッキリとつながりました。
    オオカミくん、お腹はペコペコだけど、心はすっかり満たされたんですね。よかった、よかった。
    でも、正直なところ、やっぱりセンダックには、もう少しびっくりさせて欲しかったなぁ。

    投稿日:2007/02/07

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  • しあわせなオオカミ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    オオカミが白ブタたちが、「白ブタのみずうみ」を踊るのを、
    よだれをたらしながら見ていますが、だんだんバレエに夢中になります。

    センダックが、親友のマーシャルの遺稿に絵をつけたそうです。
    センダックのユーモアは、知的です。

    小さい子には向いていないかもしれません。

    投稿日:2006/12/16

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