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おいしそうなバレエ」 みんなの声

おいしそうなバレエ 作:ジェイムズ・マーシャル
絵:モーリス・センダック
訳:さくま ゆみこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2003年10月
ISBN:9784198617561
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 40
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  • おなかはいっぱいになったの?

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子15歳、女の子13歳、女の子11歳

    おいしそう???バレエにはとうてい似つかわしくないこの形容詞。

    「白ブタのみずうみ」。劇場にはおいしそうなブタたちが続々と入っていきます。はらぺこオオカミは偶然チケットを手に入れて、いざ食べに行かん、と劇場に入り込みますが、なんとブタたちの演ずるバレエに釘付けになってしまいます。貯金をはたいて再び観劇、あろうことかたまらずに舞台に乱入、飛び入りで踊ってしまうのでした。

    バレエの造詣に深くない娘たちには残念ながら、うけませんでした。
    私的には、価値観を180度変えてしまうほどの舞台に出会ったオオカミをうらやましく思いました。絵も西欧風で個性的だし、リスと家主のおばさんが気に入ったのです、が、町並みに日本語を加えるのはどおかなぁ。訳者のさくまさんもご苦労なさったでしょうが、あとがきで興味深い注釈をされていたので、あえて訳をいれずに出来れば全ページをオリジナルでみたかった。(最後の新聞は無理かな)

    投稿日:2006/09/28

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  • えっ・・踊ってしまったの??

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    モーリス・センダックの絵で色あいもシックで芸術っぽいですが・・なんせ『しろぶたの湖』
    お腹をすかせた狼が目にしたポスターには『しろぶたの湖』と書いてあり
    おいしそうなぶたさんが載っていました。
    ラッキーにもチケットを手にいれ中に入り、次から次から出てくる豚によだれをたらし・・どの豚をたべようか?いつたべようか?どうやって食べようか・・?と真剣に見つめる狼・・だんだん食べることからバレエを見ることに変わってしまい
    なかでも怪物の役に魅了され・・・
    夜の公演まで見に行ったのです。そして・・狼は〜びっくり
    狼は踊りたかったんですね〜・・・
    読んでいると子供たちは狼にくぎづけ!楽しいお話です。

    投稿日:2006/09/15

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  • 舞台芸術に親しむきっかけに

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    バレエの出し物が「白ブタのみずうみ」だったり、ダンサーの名前がパロディだったり、大人が笑ってしまう絵本です。幼稚園児には少し難しいかも(面白さがわかってない)。でも、オーケストラピット、ボックス席など、劇場のつくりもよくわかるし、第○幕第○場といったプログラムの進行もわかるし、本格的な劇場に行ったことのない子供には良い導入になると思います。そういえば、我が家にはセンダック演出のオペラDVD『ヘンゼルとグレーテル』があるし、『くるみわり人形』の本もありますね。ひょっとして、センダックの絵本はみんな舞台を意識しているのかな?ちょっと気取った表情の子供、舞台めいたしぐさの子供がよくいますよね。

    投稿日:2006/08/27

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  • 腹ペコおおかみは、ぶたさん達の登場するバレエの舞台をバレエ目的ではなく、邪まな気持ちで劇場に入ったのですが・・・・・・。
    そんなおおかみを改心させてしまう程のバレエの舞台とは?!
    バレエの素晴らしさは世界共通♪動物共通?!
    お金持ちのぶたの女性が、おおかみにチケットを譲る場面が、印象的なドキドキハラハラしつつも、楽しいお話でございました♪

    投稿日:2006/07/31

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  • バレエの魅力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    原題は『SWIN LAKE』(白ブタの湖)、
    もちろん、『SWAN LAKE』(白鳥の湖)をもじっています。
    『SWIN LAKE』はお話の中で出てくるバレエの演目なんですが、
    これを『おいしそうなバレエ』と訳出したさくまゆみこさんに拍手!
    次男は表紙を見るなり、「ほんまにおいしそうやわ!」と感嘆の声を上げました。
    やせっぽちのさえないオオカミがおいしそうな匂いに誘われて辿り着いたのが
    バレエ劇場。
    ひょんなことでチケットを手に入れたオオカミは
    おいしそうなブタを物色するのですが、
    バレエに惹きこまれてしまって・・・。
    お話の展開の意外性もさることながら、
    オオカミの読んでいる新聞記事や部屋の細部の描写も要チェック!
    バレエ・演劇に詳しい方ならうれしくなります。
    「FAREWELL AKIRA KUROSAWA」なんて新聞記事が転がっているんですから。
    次男はバレエに夢中になったオオカミがなけなしのお金をはたいて
    もう一回チケットをゲットするところに感服した様子。
    また、迷って劇場にやってきたのに、どうやって家に辿り着いたのか??
    と鋭い指摘。
    その他にもユーモアセンスたっぷりです。
    どうぞ隅々までお楽しみください。

    投稿日:2006/03/20

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  • 最高の1冊です。

    最近娘がバレエを始めたので、関連の絵本をと思い購入しました。バレエというより、オオカミの動向が楽しくて楽しくて。さすが、センダックの描いた絵は引き込まれます。
    食べたくて仕方のなかった豚だったのに、結局は食べられず、自分はヒーロー扱い!!
    なんて楽しい絵本でしょう。細部までセンダックの絵は楽しませてくれて、何度も何度も読みたい絵本です。

    投稿日:2006/03/12

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  • 衝動買いした絵本

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子12歳

    私は小学生に読み聞かせをしているので
    本屋さんで手に取るのはどうしても小学生〜大人が楽しめる絵本が多いです。
    そんな私が久しぶりに衝動買いしたのがこの絵本。
    食欲と趣味・嗜好
    老いぼれオオカミとピチピチのブタ
    この対照的な関係。
    いい味出してるイヤミな大家のおばさん。
    細部まで楽しめる緻密な絵。
    大勢の前での読み聞かせより、
    じっくり見て楽しむ方が
    より、この絵本の良さがわかります。

    投稿日:2005/04/23

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  • ブタの踊るバレエに感動!?

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    やせっぽちの冴えないオオカミが、おいしそうな匂いに誘われてたどり着いたのは、なんとブタが踊るバレエ劇場でした。ダンサーもお客さんも、みんなブタなのですから、全部おいしそうなご馳走です。どのブタから食べようかと、舞台の上を見ていたら、いつのまにかバレエの虜になってしまい・・・。思わぬ展開が、意表をついていて、楽しいお話です。
    バックの、ポスターや、新聞、看板などをよーく読むと、結構面白いことが書いてあったりして、二度楽しめます。特に、新聞の記事に、「さよならアキラ クロサワ」といった文字が書いてあるところなど、日本人の私たちは、ちょっと感動してしまいます。

    投稿日:2004/06/18

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  • 芸術作品

    • ひとときさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、女の子1歳

     センダックらしい絵本。
     バレエを習っている、または習っていた人や芸術鑑賞が好きな人にはとても楽しめると思います。
     子どもの反応はいまいち。オオカミの葛藤やブタのバレエを見て楽しんではいるけれど、前記のような人たちには、もうひと味楽しめる絵本ですね。
     これを読んでいると、実際に舞台を観にいきたくなります。
     お話ももちろん面白いけれど、絵だけでも充分楽しめる見事な絵本です。

    投稿日:2004/05/25

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  • バレエ・演劇好きにはたまらない

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     おなかをすかせたオオカミがブタの町に迷い込み、ひょんなことからバレエ『白ぶたの湖』を鑑賞することに。チラシや看板、新聞の見出しなどに見られる言葉遊びが楽しいです。どちらかというと大人志向の絵本かな。センダックが友人ジェームズ・マーシャルの死を悼んで、遺稿にイラストをつけた作品。演劇好きの二人の趣味が存分に表れています。舞台の好きな人にはたまらないかも。
     わたしももっと劇場に足を運びたいな〜と刺激されてしまいました。劇場といえば、クリスマスシーズンはバレエ『くるみ割り人形』の季節。当地のバレエ団の『くるみ割り〜』はセンダックが舞台美術を担当しています。そんなことからも彼の舞台への情熱が、この絵本の趣向と重なって、たっぷりと伝わってきました。(絵本は「絵と言葉の総合芸術」と解していますが、そのスケールを大きくすると舞台芸術になることは、センダックの芸術活動を見ているとよく伝わってきます……。)
     最終幕でうっとりしながら自分の演技に酔いしれるオオカミ……。この表情・目つきは必見ですよ。小学生以上のお子さんに。バレエを習っているお子さんには特におすすめ。

    投稿日:2003/12/18

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