静かな朝の海辺のはずが・・・毎朝、何かしら海辺に流れ着いています。それも普通のものじゃない。おばけやすべりだいやかいじゅうにいたるまで・・・。また流れ着いたものと私とのやり取りが面白い。おばけに挨拶したり、かいじゅうに動物園の行き方を教えてあげたり。果ては酔っ払いのお父さんまで流れ着いている始末・・・。夕べどこかでお酒を飲んできて泥酔しているお父さんの青白い顔といったら・・・
やっとここまで帰ってこれたのね。主人公の私は助けて、つれて帰ってあげたのでしょうか。
ページをめくるごとに次は何が流れ着いているか、みんなで想像しながら読むと、楽しめますよ。娘も覚えるくらい読んでいるので、先に答えをいってしまうんだけど・・・。