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きみとぼく(文溪堂)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ねこのくにのおきゃくさま」 みんなの声

ねこのくにのおきゃくさま 作:シビル・ウェッタシンハ
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1996年04月
ISBN:9784834013641
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 23
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23件見つかりました

  • ねずみの英雄伝説

    内容もとてもすばらしいですが、本の見開きいっぱいに広がる絵もすばらしいと思いました。

    よだれをたらしている王さまとお妃さまは何ともリアルです。
    「はやくだれかお口をふいてさしあげて」って感じです。

    1年生の息子はお客様の正体は当てられませんでしたが、なるほどと納得した様子で聞いていました。仲良くけんかする♪ねことねずみが大好きな息子なので何となく大事にはならない雰囲気を感じとっていたようです。ハラハラというよりニコニコ聞いていました。

    「ねこのくにはくぶつかん」にしっかり飾られているお面も素敵です。

    こんな風に世界中がなれたらいいのになぁと思う1冊です。

    お妃さまがこどもたちにおどりやおんがくをおしえてくれるように頼むのも、それを素直に学び上手になっていくこどもたちもいいなぁと思いました。
    ねずみの英雄伝説と共に音楽と踊りも代々受け継がれていくんだろうなぁ。

    機会があったら小学校の読み聞かせ会でも読んでみたいと思います。

    投稿日:2014/06/16

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  • お面の下の正体は

    働くことは、大切なことです。
    でも、それだけでは・・・

    お面をつけたお客様が、歌と踊りを猫たちに教えてくれました。
    きっと、とても楽しい音楽だったのでしょうね。
    王様の名誉をかけるほどなのですし、ねこの表情が、とても明るいように見えました。

    投稿日:2013/06/01

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  • 仕事ばっかり、、、の国で

    仕事ばかりしている猫の国では幸せそうに見えません。そこにきた不思議な仮面の2人組が踊りや音楽を教えます。みんな幸せになりますが、その正体は、、、、ねずみ!

    食べないでね、、、と予告して約束していたときに、仮面が魚っぽいのでてっきり魚かと思いましたが、ねずみでしたね。意外な感じでなかなか面白いと思いました。これが、ねこにねずみとりをやめさせるための、だらしなくさせるための作戦だったりしても面白いかと思ったけど、そういうオチはなかったです。

    投稿日:2013/03/08

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  • やっぱり娯楽は必要

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    働き者ばかりの猫の国に仮面をつけたお客様が音楽と踊りを教えに来る話。
    毎日一生懸命働いて、生活には困らなくてもそれで幸せとはいえないんですよね。
    やはり適度な息抜きも必要。
    それを知らずに毎日、働いてばかりいた猫が音楽と踊りを知り、表情も生き生きとしています。
    私も思わずうんうんとうなずきました。

    そして最後はハラハラ、ドキドキ。
    息子もどうなるのかな、と見入っていました。

    話もさることながら、絵がとても躍動的で素敵です。
    幸せについて考えることのできる本です。

    投稿日:2011/07/06

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  • 人生は楽しまなくっちゃ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    少し前に「きつねのホイティ」を読んだ娘。
    この本の表紙を見て、すぐに同じ作者だと気づいたようで、「ホイティ・ホイティ・ホイティティ」と歌いながら持ってきました。
    今回はネコの国にやってきた不思議なお客さんのおはなし。
    このお客さんは、働くばかりで楽しむことを知らなかったネコたちに、音楽や踊りを教えてくれるのです。
    最初は不審そうにしていたネコたちですが、このお客さんと過ごすうちに、生き生きとした表情に変わっていきます。
    そう、人生は楽しまなくっちゃね。
    そんな町の噂を聞いた王様は、お客さんをお城へ招きます。
    王様に頼まれて素顔を見せたお客さん。その正体を見てダラダラとよだれをたらすネコたち。
    でもね、そう、約束は守らなくっちゃね。
    絵本という形態をとっていますが、大人の心にも響くメッセージがこめられていました。
    ちょっと長いおはなしですが、4歳の娘も集中して聞いていましたよ。

    投稿日:2010/05/15

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  • その正体は?

    「食べようと思ったのに」と自分なりのセレクションを作っています。
    食べようと思ったのに父性が芽生えたり優しくされたりして食べられないお話って多いですよね。

    この本もそんなことがテーマの本らしい?と人づてに聞いたので読んでみました。

    終わってから読み返すと、最初の文に伏線があるんですね。

    読んでいた時には気がつきませんでした。

    猫の国に上陸した不思議なお客様。

    その正体は?

    最後までどうなるのかな?と思いました。訳文も読みやすかったです。

    印象に残るお話ですし、現在残っているお祭りも意味があるものだなあと思いました。

    投稿日:2009/11/23

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  • お約束

    • キミキミキミさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子8歳、女の子6歳、女の子3歳

    ねこの国にお面をつけた音楽と踊りの上手なお客様が来ました。
    うわさを聞いた王様がお城に招きました。
    お面をつけたお客さんは王様とおきさき様に音楽と踊りを見せました。

    王様がお面を取って顔を見たいといったがお面を取ることができないと二人が言いました。
    おお様がどうしてもお面を取って欲しいと言うので、「身の安全を守る」約束をしてくれるなら取ると約束をしてお面を取ると二人の招待は
    ねずみだったのです。

    勇気を出してねずみがこの国に来たのがえらいと思って王様はねずみとの約束を守ったお話です。

    この本を読んでいてお面を付けた二人の正体が誰なのかワクワクするお話だと思います。

    それと、子供は「約束を守った、ねこさんは偉いね」と言っていました。

    投稿日:2009/09/06

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  • ねこのくに

    働き者のねこが沢山いるねこのくにに
    仮面をつけた2人のお客が船でやってきます。

    仮面をつけた2人が誰なんだろうかと
    うちの子達は一生懸命見入ってました。

    働くこともとても大切だけど娯楽がなくては
    笑顔も出ないということ。
    そして王様らしく約束を守る。そこに友情が生まれる。
    とても良い絵本だと思います。

    私も読んでいて面白かったです。

    投稿日:2009/07/15

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  • 年少さんにはちょっと長いお話しでした

    働き者のねこたちが、音楽と踊りを手にして幸せになる、という内容はとても良いわかりやすいお話しでしたが、王様の口調やいいまわしが説明的で、4歳にはちょっと難しそうでした。

    投稿日:2008/05/25

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  • ねこのくにの人たち・・・ねこなのに「人たち」という表現に少しひっかかりを持ちながら、
    読み始めたのですが、そんなことはどうでもよくなるくらい、
    あっという間にねずみとねこの世界にひき付けられました。
    仮面をつけたねずみが猫の国に上陸して、歌と踊りを教えるというお話ですが、
    ねずみとねこの王様のやりとりがとてもステキで、
    相手を信じる事の大切さを表現されているように感じました。
    人を信じる事がなかなかできないこの世の中で、
    子供たちがこの絵本でなにか感じてくれればいいかなと思います。
    私は大好きな絵本です。

    投稿日:2008/02/12

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