100ページを越す大作なので、じっくり読書の出来る夏休みにお勧めです。
息子には小学一年生の夏休みに読ませてみました。
幾分難しかったようですが、1週間から2週間くらいで、読破しました。
本の出だしが、とっつきにくいようでした。
「ぼくのとうさんのエルマーが小さかった頃・・・」とエルマーの息子が語り手になっているので、人間関係が分かりづらく思えるところ、猫のしゃべり口調に味を持たせている為に、すぐに意味が分からないのが、原因だったようです。
でも、第一話をこえてしまえば、すっかり冒険の世界にはまり込んでしまいます。「エルマーのリュックの中身は最高!」「エルマーはあったま(頭)いい〜」を連発しておりました。
表紙裏に描かれている地図も欠かせません。
息子は、読みながら冒険のルートを確認したり、
読書後、ストーリーを思い返しながら私に説明するのに、活用しておりました。
よっぽど面白かったのでしょう。続けて、続編の「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」も読破してしまいました。