「しゅくだい」 みんなの声

このお話に出てくる宿題は、心温まる宿題です。
大人が読んでも、子どもとのふれあいの大切さを感じられるいいお話です。
いもとようこさんの絵もとてもかわいらしくて大好きです！

「しゅくだい」という題にひかれて読んでみました。

登場するのは、小学校１年くらいの動物の子供たちでしょうか？
いもとワールドが展開します。
それも、いつにも増してカニとかアリとかこうもりとか、今まで見たことのない生き物までいるので、とても楽しめました。

お話は、だっこの宿題が出されて、皆の前では「やだ〜」と言っていたのに、喜び勇んでもぐらのもぐくんが家に向かうところから始まります。
でも、お母さんは、赤ちゃんの世話で忙しくて、もぐくんと会話できません。

やっと夕食の時間になって、だっこの宿題のことを話すことが出来て、家族みんなにだっこしてもらうと言うお話です。

やはり、こうした状況はどこの家でも起こり得ることなので、凄い共感が得られて高い評価になっています。
でも、宿題にならないとならない程、忘れかけてしまっているとしたら、それって寂し過ぎるのではないかと、逆に考えてしまいました。
特に、最後のおばあちゃんの「また、だっこの宿題が出るといいね」には、違和感を覚えました。
もっと、だっこしてあげようよと思わざるを得ません。

海外では、ハグって当たり前のような習慣ですが、もっと日本でも根ずいて欲しいものだと思いました。
因みに、我家では余りにハグするので、小学校１年の次男は嫌がって仕方ありませんが。

いもとようこさんの温かい絵が好きで、手に取った一冊です。

もぐらのもぐくんが、めえこ先生から出された「だっこ」の宿題をするお話です。

ちょっぴり恥ずかしいけれど、家族みんなから抱っこしてもらったもぐくんはとっても嬉しそうな表情をしています。

素直に「抱っこして！」と言って甘える事ができなくなってきた年齢の子ども達に、ぜひ出してあげたい宿題だなぁと思いました（笑）

こんな宿題が毎日あったら、きっと親子の触れあいや話し合いの機会も増えるんではないでしょうか。
家族の絆を深めるためにも、いい宿題だと思いました。

読んでいてなんだか温かくなる一冊です☆

めいこ先生の宿題は「だっこ」。みんな口では、照れくさそうだけど、やっぱり「だっこ」って嬉しいですね。
赤ちゃんが生まれて、ちょっぴり寂しいモグも、宿題にウキウキしてます。だけど、言い出せないでいる。そんな、お兄ちゃんになるモグの気持ちが、我が家の長男に重なりました。長男自身もそうなのでしょう。じっと聞き入っていました。
お母さん、お父さん、おばあちゃん、それぞれに抱っこされて、なんて素敵な宿題なんでしょう。お母さんの愛情はもちろんですが、お父さんの「ぎゅうー」というだっこ。お父さん特有の、遊び心と照れくささがとても感じられます。うちのパパもきっとこんな風にするだろうなぁと・・・・・・。
そして、「また、だっこの宿題、でるといいね。」と、モグの耳元でかたりかける、おばあちゃんの一言。おばあちゃんの愛情の深さにホロリとしました。こどもには、お母さんはもちろんだけど、いろんな人からの愛情が大切なんだなあと感じました。
宿題をだした、先生、宿題に参加したお父さん、おばあちゃんがいて、モグはとっても、幸せだなぁと思います。
読み終えると、きっと思わず「だっこ」したくなりますよ。
長男も私も、大好きなお話です。

今日のしゅくだいはだっこです。
子供達は照れながらも　おうちに帰り
お母さん、お父さん、おばあちゃん　みんなに
だっこのしゅくだいをしてもらいました。
とても　すばらしい宿題ですね。
こんな　素敵な宿題をだしてくれる先生や学校が
あれば　生徒みんな　すばらしい子達になれるんだろうなぁー。

いもとさんの優しいイラストが更にこのお話の
温かさを盛り上げてくれる作品です。

めえこ先生の宿題に、このお話を観ていた子どもたちは
絵本の中の子どもたちのような、反応をする子もいれば
毎日してくれるよ♪と嬉しそうに話してくれる子も。

赤ちゃんのお世話で、なかなかお兄ちゃんお姉ちゃんには
甘えさせてあげられない。
そんな事も、十分分かったうえで
時々こんな素敵な宿題があれば、お母さんも
いっぱいギュッとしてあげられそうですね。

早速、今日は「だっこ」の宿題を出してみました。

子どもたちは何人、覚えててくれるかな（笑）？？

めえこ先生が出した宿題に、子どもたちは困った様子を見せるものの、ほんとうは、とっても嬉しかったようです。
もぐ君は、家に帰り、さっそく、宿題をしようとしますが、赤ちゃんが生まれて、おかあさんは、なかなか、もぐ君の話をゆっくりときいてくれません。
でも、思い切って言ったら、宿題の抱っこ、たくさんしてくれました。そして、おとうさんも、おばあちゃんも強く、そして優しく抱っこしてくれたのです。
ほのぼのとした絵、心がほんわかしてきました。抱っこの力は、大きいもの、改めて感じました。なにがあっても、抱きしめてもらえる人がいることで、子どもたちは、どんなことでも乗り越えられるのではないかと思いました。

今日の宿題は「だっこ」だなんて、なんてステキな先生でしょう。
いつもは赤ちゃんのお世話で忙しいお母さんも、もぐくんのことをたくさん抱っこしてくれます。
お父さんもおばあちゃんも、みんな抱っこしてくれて・・・とってもうれしいもぐくん。
読んでいるほうもとってもあったかな気持ちにしてもらえる本でした。

もちろん読み終わったあと、息子をたくさんたくさん、抱っこしてあげましたよ♪

学校の宿題が抱っこ！ちょっと戸惑う子供たち、でも、本当はみんなうれしいの♪
もぐくん、弟が生まれたばかりでお母さんは忙しくてなかなか宿題ができなくて・・・。
家族の大切さ、上の子への接し方、すごく学びました。

仕事でたくさんの子に本の読み聞かせをしています。小さな子は１歳。だっこは身近なだけに、だっこしてもらっているところを読むと、必ずお母さんの膝に入っていきます。お母さんと共にとってもいい笑顔になっていますよ！