「なっちゃうかもよ」 みんなの声

おはなしという感じではなく、生活習慣やくせについて
わかりやすく教えてくれる絵本です。

はなくそをほじると、〜なっちゃうかもよ
と絵はクレイでできたもので、鼻穴が大きくなったり
色々変化します。それがちょっとかわいそうかも。
最後どうなるかはお楽しみ。ちょっとグロイ、怖い？！
でも楽しい絵本です。
クレイの変化を楽しんで下さい。

表紙からインパクトありの作品です。
しつけ絵本？と思いますが・・・
シンプルで堅苦しくなく、わかりやすい作品です。
息子＆娘に大うけでした。
悪い癖を続けるとこんなになっちゃう想像図と対処法。
やめられない理由も小さく書いてあったりして・・・。
親切ご丁寧さと本当になっちゃうかも？という不安が
入り混じり、楽しくて笑いを誘います。
明るいしつけ絵本かな？

よく、鼻をほじっていたら、大きくなって変な顔になるよ！
とか適当に子供を脅し？ちゃうことがありますが、
それが本当になると、こういう風になっちゃうんだぁ〜〜！！！
と笑いながら見ました。

でも、長男のほうは、それっきり。一度読むと満足？したのか、再度手に取ることはありませんでした。
内容自体はあまりないですものね・・・・。
一度見ると強烈に印象に残るでしょうし、それでいいのかも？
1歳の次男のほうが意外にも興味をもって見ていました。
やはり、それぐらいインパクトのあるイラストのようです。

粘土による絵が、なんともユニークで面白い。

子供にやってほしくないことを
「こんなことしていると・・・・こうなっちゃうよ」と
紹介してあるのだけど、あまりにもユーモラスで
逆に子供たちはやってほしくないことをやってくれます。

それぞれのページの下に小さく「でも気持ちいいんだよね」
とか「でもきになるんだよね」と言った風に、
子供の心の声を代弁してくれているのが、また魅力的。

１年生の絵本の読みきかせで読んでみたら大うけで、
「もういっかい！」「もういっかい！」とアンコール攻め。
読み聞かせの勉強会で紹介したら、参加者がほぼ全員
「これ、ほし〜い！！！」とメモしていかれました。
しつけにはならないけど、ほんわか楽しめる本です。

古本屋さんにふとあって、長女がパラパラと見て気に入ったようなので買いました。

子供って人前でやってほしくないことをしますよね。
はなをほじったり、ゆびをしゃぶったり、おもちゃをけったりなどとはわざとやることじゃなくついつい気づかぬうちにしてしまうクセなんですよね。
この本は
「おへそをいじっていると・・・・おなかにあながあくぞー」
って、粘土の人形が大変なことになっているんです。
それが、よくみると怖いんです。不気味おかしな感じです。
子供とキャアキャア言って盛り上がりました。

大人が
「やめなさい。」
というよりも、この本見せたら自発的にクセが治るかもと思います。
新感覚しつけ絵本っていう感じでしょうか。
とにかく、面白くてクセになるので是非見てください。

それと、表紙を開いたところの「なったらいいな」のコーナーが必見です。
中には「ならなくていい」ものもありますが・・。

「え〜」「ぎゃはは…」「そんなのありえない〜」と、教室のあちこちからいろいろな反応が飛び出してきます。読んでいる私も「ふっ」「ニャッ」となりながら、必死に読みます。ほんとになったら怖いなぁ　　何度も「また読んで！」「知ってるけど読んで」とﾘｸｴｽﾄがあります。

インパクト大！の絵本です。小学生の娘達も、「ひゃー、気持ち悪ーい！いやー！」と大騒ぎしながら読んでいました。
大人の私は読んでいて、とても面白いな、と思うのですが、最後の「ぜーんぶやると‥」のところは、下の娘は真剣に気持ち悪かったようです。気の弱い子にはちょっと衝撃が強すぎるのかも‥。
表紙の裏には「はなくそをほじると」→「ダイヤモンドがでてくる」など、いろんな「なったらいいな」が紹介されていて、これがまた面白いです。本文を読んでから、最後はこちらに戻ってみて下さいね。ほのぼの終われそうです♪

すごい！！
この本は、びっくりするくらい、笑える、楽しい、しつけになる、ためになる本です。
絵にインパクトありすぎ〜。
我が子もやってることばかりで、半脅しでつかえます。

はなくそをほじると
　（誰もがやっている、嫌な癖。親としてはやめて欲しい事）
はなのあなが　おおきくなっちゃうよ
　（脅します）
はなほじらずちりがみでかもう
　（どうすればいいか）
ちりがみを　りょうてでもって　かたほうずつおしながら　かむといいよ
　（そのやり方）
でも　ほじるのって　たのしいんだよね　とれると　すっきり！するしね
　（子供の気持ち）

この本は、ばっちり子供の心をとらえています。
気持ちがいい。ってことを分かってもらいつつ、やってると、大変な事になる。
脅しで、子供の心を心配にさせる。
でも笑える本なんですよ。
最後の、悪い事全部すると・・・
キャー　びっくりする体になる事を、頭のどこかにおいてくれる本です。
２年生の息子も、この本に飛びつきましたよ。
読んだ後、こっそり、鏡をみていたのには、笑えました。

しつけ絵本であるはずなのに、ちっとも押し付けがましくなく、笑える絵本になっていて好感が持てました。
クレイで作られた登場人物が、次々に変な癖をしています。
子供に、して欲しくない嫌な癖の数々。鼻をほじったり、指しゃぶりをしたり、言ってもすぐには止められない。
でも、そんなことをしていると・・・大変なことになっちゃうかもよ、と示唆しています。その大袈裟な、ありえない表現に親子でビックリ！
おまけに全部の癖をまとめてしてしまうと・・・とーんでもない体になってしまうというのです。その姿の、ものすごいことったら・・・！！
どんなことになっているかは、是非、自分で確認してみてください。

この本のさわりの部分を読んだだけで興奮するむすめ。最近この本に出てくる体に悪いことばかりやってるのでこの本だ！と思い読んでみたら案の定、しばらくしたら「はなのあな、おおきくなってない？」と心配そうに聞いてきたので大笑いしそうになったのを必死でこらえて「ちょっと大きくなったみたい」と言ってみました。結構、効果あるかもしれませんよ。