蛍って日本のイメージがどうしても強かったけど、世界中にいるんですよね。どうしてもこのエリック・カールさんの蛍が蛍に見えない私。娘はちょうちょと言っています。(笑)
蛍の光のダンスのこの絵本の最大の見物。娘は光のダンスを指で追いかけながら楽しんでいました。
ストーリーは、ほたるが電球や動物の光る目を自分の仲間と見間違えながら、仲間を探していくお話なのですが、全体的に夜の暗い印象からかエリック・カールのコラージュが生きていないような気がしました。最後の花火のシーンももうちょっと色鮮やかだったらなぁと思う私。でもこれって、最後の光のダンスをめいっぱい盛り上げるためにわざわざ、抑え目に演出しているのかもしれませんね。最後に仲間たちを見つけた蛍のほっとしたようなやさしい顔が印象的です。