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あおい目のこねこ」 みんなの声

あおい目のこねこ 作・絵:エゴン・マチーセン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1965年04月
ISBN:9784834000405
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,099
みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • やっと見つけました。

    今日、ほぼ50年振りにこの絵本と再会でき感激しています。 私が小学校に上がる前に 母が評判を聞き買ってくれたらしいのですが、ストーリーは勿論 とにかくこの個性的な絵が気に入ってしまい 毎日声に出して読んだ事を覚えています。 余りに何度も読み返したので、最後はページがバラバラになってしまった程でした。 歳をとり書店の絵本コーナーを通る度に思い出していて、今日やっと再会できました。他の方も書かれていますが、この子猫の素直な性格と冒険の数々にドキドキしながら、読んでいました。
    素直な子猫と素朴な絵が 本当に素敵な絵本です。

    投稿日:2016/10/02

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  • 元気が出る

    長い本だと覚悟して読み始めたのですが、1ページあたりの文章が短く、絵も多いのであっという間に読めてしまいました。まだ長いお話は途中で飽きてしまう3歳の娘も最後まで楽しそうに聞いていました。
    目が青いというだけで、行く先々でひどい事を言われるこねこ。あまりにひどい言われように思わず眉をひそめてしまいましたが、こねこは大して気にする事もなく、自分の目に揺らぐ事のない自信を持っています。
    大人になった今は、残念ながらこの世から差別を完全になくすのは難しいという事を悟ってしまいましたが、子供達には周りから何を言われようとも自分を愛せる強さを身につけてもらいたいと切に願います。

    投稿日:2016/08/03

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  • 1のまき

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    おすすめされていたので、図書館で借りてきました。

    初め見た瞬間に、分厚いと思いましたが、
    1ページにそんなに字も多くなく、
    まるで漫画のように一文ずつに絵がついているような感じで、
    リズムよく読むことができました。

    子どもがいい反応したのは、
    1のまき、2のまき…と進んでいくところで、
    一緒になって読んでくれました。

    犬に乗ってやまをのぼって、やまをくだって、またやまを…と、
    ページをめくるのが面白かったです。

    投稿日:2016/05/30

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  • 大冒険

    名作といわれるだけあって、とても面白いです。絵はシンプルなのですが、目が青いというぶぶんが際立っています。猫が冒険するハラハラする場面も多いです。ちょっと読むと、○○のまき、というように1,2,3、、、と区切れるようになっているので、それもおもしろいですね。絵は地味ですが絵本とは違って読み物というかんじだとおもいます。たのしいですので年長さんくらいから大丈夫だとおもいます。

    投稿日:2015/05/23

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  • 自分を見失わない

    あおい目のこねこが、ねずみの国を探しに行く途中で、いろいろな困難にあうのですが、前向きな気持ちでヒョイとその困難を乗り越えてしまう、困難を困難と思わない、強い気持ちを持っている こねこのお話です。
    見開き半分は絵で、文章はすっきりとテンポよく書かれているので、すらすら読めます。小学1年生の娘もすぐにひとりで読んでしまいました。

    投稿日:2014/08/25

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  • 自分を信じ、常に前を向くこねこ

    6歳の娘と一緒に読もうと本棚から引っ張り出したのですが、4歳の息子も一緒になって聞いていました。1のまきから7のまきまである長いお話なので、少しずつ読もうかなと思ったのですが、読みやすい文章で、とくに後半部分のスピード感ある展開が面白く、結局一気に読んでしまいました。
    あおい目のこねこは、食べるものに苦労せずに暮らせる「ねずみのくに」を探しにいきます。こねこが道を訊ねても、みなあおい目を見て相手にしてくれません。ようやく出会った黄色い目のねこたちにも、あおい目をバカにされ。。。
    でもこねこはちっとも気にしません。水に浮かんだ自分の顔を見て、「あおい目はきれいだし、へんてこじゃない」と、自分を信じて、前を向いて歩き出すんです。
    子供たちは、犬の背中に乗って、山をのぼって、山をくだって、また山をのぼって、またくだって、またまたのぼって、またまたくだって・・・ねずみのくににたどり着くシーンが特に面白かったようで、声をあげて笑っていました。
    私も、こねこの大らかで前向きで性格に勇気をもらったきがします。特に「おもしろいことをしてみよう。なんにもなくても、げんきでいなくちゃいけないもの」というセリフが大好きです。

    投稿日:2013/10/16

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  • 青い目

    青い目の子猫は、どうやら、仲間の猫から受け入れてもらえない様子ですね。
    でも、そんなことには、めげていない子猫なのでしょう。
    落ち込むでもなく、かと言って、憤るわけでもない、自分のペースを崩さない子猫が、実は一番強いのではないでしょうか。

    投稿日:2013/05/21

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  • ちょっと、オ・ト・ナ?

    • 振袖柳さん
    • 50代
    • その他の方
    • 埼玉県

    常に、明るくて前向き。
    嫌な事があっても、他者の所為にせず、気に病む事無く、発想の転換で、前向きに、しかも漂々と、乗り越えていく。
    読んでいて、あぁ、こんなふうに生きていけたら……、なんて、思えてしまいます。

    ユーモアたっぷりの絵とおはなしで、子供たちも、楽しそうに聞いてくれます。大人の本の様な、ハードカバーの分厚い装丁も、子供たちには新鮮な様です。長いおはなしなので、小さな子などは、集中が途切れてしまう事もあります。が、途中、何度もでてくる、「Oのまき」と、いう表現が面白いらしく、再度、聞き入ってくれます。

    個性の強い作品なので、読み聞かせでは、かなり読み込んで、自分のものにする必要を感じました。でも、しっかり読み込めば、子供とともに、楽しい時間を過ごせる、素敵な絵本です。

    投稿日:2013/05/11

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  • 取り立てて大きなドラマがあるわけではないけれど、読み終えて何だか妙に納得感がありました。
    青い目のネコは、他のネコから見るとよそ者で仲間ではありません。
    そんなことには無頓着で、青い目の子ネコは自然体で、ひたすらねずみの国を目指します。
    いろんなことに遭遇しても、めげない姿はとても気持ち良く感じました。
    このくらい広い心を持ちたいもの。
    シンプルな絵なので、ストレートにそう感じました。

    投稿日:2013/02/17

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  • 前に向かって進む力

    3歳の息子が結構長めの本を好むようになってきたので選びました。

    章分けがされていて、絵本より大きい子向けなのが息子にもわかるらしく、その点も喜んでいました。童話ですが、各ページに絵があって、文章は多くないので、ページ数の割に意外とテンポよく読めます。

    内容は、青い目の子猫が毎日餌に困らないようなねずみの国を探して旅を続けるというものです。道中つらいこともありますが、気に留めず、ただひたすら前を向いて進みます。しかもそれがくどくなくあっさりと書かれていて読んでいても気持ちよいです。

    すっかり気に入ったので、購入しました。

    投稿日:2012/04/03

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