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クリスマス・イブ 新版」 みんなの声

クリスマス・イブ 新版 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:ベニ・モントレソール
訳:やがわ すみこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年11月
ISBN:9784593500390
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,703
みんなの声 総数 15
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  • 詩的な文章が心地よく

    この本もクリスマスの時期によく見かける本です。詩的な文章が心地よく響きます。

    オレンジ色に包まれた絵がとても印象に残りました。

    クリスマスが待ちきれなくて、こっそり寝床を飛び出す子どもの気持ちもよく理解できます。

    クリスマスの晩には、大人たちが歌を歌って家を周るという風習もさすがに海外ならではと思いました。懐かしい感じのするクリスマス絵本だと思います。

    投稿日:2008/12/18

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  • 静かに心に響く本だと思います

    • ちひろろさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    まず、絵がとても美しいです。色調は黄色・オレンジ・黒で描かれているのですが、シンプルな分美しさが強調されます。子どもが親に内緒でベッドを抜け出すドキドキは、大人になった今でも私も覚えてますので、絵本の子供たちに共鳴します。文章自体は、讃美歌の一節も出てきたりして、厳かな気持ちになります。矢川澄子さんの訳がよいですね。4歳の息子に読んであげたところ、ツリーの美しい絵が印象的だったようです。お話を味わうにはもう少し年齢が上の気がしますが、その分長く読める本だと思います。毎年クリスマス時期に読んであげたいです。

    投稿日:2007/12/19

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  • ジワ〜ッと楽しい名作

    1938年が初版だそうで、古いお話なのですね。
    とはいえ、子供たちのドキドキは永遠に変わりません。
    眠れずおうちの中をうろうろ。子ども部屋はすっかり寒いのに、居間はまだ温かだなんて表現が、遠い遠い記憶をまさぐります。
    ふと聞えてくる賛美歌。そうか〜、厳粛さには負けるけど情緒としては、日本で言う「火の用心」のようなものかな〜。

    とにかくクリスマスイブの夜が特別なものだと五感にくる。
    自分の記憶が呼び覚まされる。心にジワ〜ッと楽しさが広がる。
    そんな絵本でした。
    プレゼントを開けない子供たちが、プレゼントだけでなくイブの夜すべてに胸を躍らせていることをよく体現していたと思います。
    でも中身はわかっているんですね(笑)

    娘は、寝ないとサンタはやってこないと『ノンタン サンタクロースだよ』でインプットされているようで、イブの夜中にウロウロしているなんてとんでもない、とのことでした。
    娘のワクワクは、いつもより早く寝ることだそうです(笑)

    投稿日:2007/11/28

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  • 厳粛な雰囲気です

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    日本のクリスマスとはまったく違う雰囲気です。

    子どもたちが思い浮かべるものも、サンタクロースだけではなく、
    おほしさまや天使です。
    みんなで、ツリーにさわってねがいごとをしようと、ベッドをぬけだします。
    どんなねがいごとなのでしょう。

    そして子どもたちが見た物は。。幻想的な描写がすてきです。
    そして子どもたちが聴いた歌声。

    素敵な絵本です。

    投稿日:2006/12/04

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  • クリスマス・イブの夜

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    イブの夜の情景が美しい、ブラウンらしい微妙な色彩と音が感じられる絵本です。
    大人たちは寝静まっているというのに、4人の子ども達は寝付けないのです。
    そうだ、寝る前に階下へ行ってクリスマスツリーに触って願い事をしよう!
    お父さん、お母さんを起こさないように、そおっと、そおっと・・・。
    やっとついた階下のクリスマスツリーで子ども達が見た光景・・・。
    そして、雪降る外では、大人たちが巡回する「きよしこのよる」の歌。
    オレンジが基調の、静けさに満ちた絵がとても美しいです。
    子ども達の緊張感や感性まで伝わってきます。
    「きよしこのよる」の歌声が本当に聞こえるようでした。

    投稿日:2005/12/12

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