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表紙の絵をはじめて見たとき、『しんせつなともだち』とそっくりでビックリしました。おくりものが、かぶとにんじんという違いもありますが、内容もまたそっくり。 なぜなんだろう?と思っていたのですが、どちらも中国民話がもとになっていて、その原典の絵を忠実に再現したのでうさぎの装いまで似てしまったのでは?という説もあるらしいです。 どちらも読んで比べてみるのも楽しいかもしれません。
投稿日:2014/02/03
原題は「よいお友達」だそうです。 おいしいにんじんを見つけたこうさぎ。 友達を思いやってにんじんを届けると、その友達も別な友達のところへ届けて・・・。 心地よい繰り返しの展開です。 独特のぐるぐる話ですが、ラストは元に戻ってほっこりです。 中国民話の再話ということですが、 フランスで出版されていることもあり、 ヨーロッパの趣きがあります。 この民話には中国人作家による『しんせつなともだち』バージョンもあります。 読み比べて微妙なお話の違いが興味深かったです。 この絵本では擬態語が心地よいリズムを生み出しています。
投稿日:2006/01/31
ぐるぐる話の中国の民話。同じような作品に、しんせつなともだち、があります。 寒い雪の日、うさぎが見つけた2本のにんじん。 このにんじんから、うさぎ、こうま、ひつじ、こじかと優しさのリレーが始まります。 でも、最後にはまたうさぎのもとへ。 定番のお話ではありますが、寒い日に繰り返し読みたい物語です。
投稿日:2020/11/12
寒い雪の中では、なかなか食べ物をみつけるのは大変だとおもいます。うさぎが2本の人参をみつけ、1本食べるとお腹がいっぱいになったので、子馬のところへおすそ分けをして届けます。子馬は、留守で外出から帰ってきたら人参があったのですが、お腹がいっぱいなので、お友達の羊のところへと、お友達の優しさ・親切なお友達で心が温かくなりました。結局は、一周回ってうさぎのところで届くのですが、みんな自分のことだけでも大変でいっぱい、いっぱいだと思うのですが思いやりがあって優しいし親切だなあと感心しました。自分の子どもや孫には出来るのですが、なかなかお友達までと思ってしまいますが、見習いたいと思いました。親切な連鎖って素敵ですね!
投稿日:2018/01/04
このお話は人参を二本見つけたうさぎさんが友達の家に一本おすそ分けしたところからお話が始まります。それぞれみんな友達の事を思いやっているみんなだったので、おすそ分けをもらったらみんな自分で食べずに友達にあげていました。それが最後には自分の所に戻ってくるというかわいいお話でした。
投稿日:2014/03/12
2歳1ヶ月の息子には少し字が多いので、簡単に要約してお話しました。 まだあまりお話は分かっていないと思います。 人参を見つけたコウサギさんがコウマさんのことを思って、人参を届けに、コウマさんは〜というお話。 読んでいるうちに先が読めてくるのですが、みんなの優しさに心が温かくなりました。 とても寒そうな雪の中でも、みんなが食べ物を見つけて食べていた姿にも、あ〜良かった、食べ物見つかってとほっとしました。 とても綺麗な絵で、寒い冬に暖かい家の中で読むと、暖かい家があること、食べ物があることが幸せだなと感じる絵本だと思います。 冬に家族で読みたい絵本です。
投稿日:2011/12/08
絵柄なんかからすると、ロシアの作品かと思いきやさにあらず。 1959年の出版以来読まれ続けている、フランスのロングセラー絵本「ペール・カストール」シリーズの一冊でした。 中国民話の再話ということで、原作は、1955年に方 軼羣(ファン イー チュン)が中国で絵本『夢卜回来了』として発表したもののようです。 物語は、雪の中でにんじんを2本見つけたこうさぎが、お腹が一杯になったので、残りの1本をこうまくんに届けてあげるシーンから始まります。 こうまくんは、外出中。 くしくも、こうまくんは、その頃雪の中にかぶを見つけて食事中で、お腹一杯になって帰るとにんじんを見つけます。 その繰り返しが続くぐるぐる話で、友達への想いがリレーされていくという話は、実に分かり易いもの。 情けは人のためならずということが、分かってくれたら良いのではないかと思います。 ただ、綺麗な絵がストーリー自体を物語っているのに、文章が過多という気がします。 対象年齢も低いので、この文章量はいかにも多すぎな感は否めないと思いました。
投稿日:2011/09/03
うちには、「しんせつなともだち」があります。 たまたま見つけたこの絵本。うさぎの服装が、我が家の「しんせつなともだち」と似てるなぁと思って借りてきたら、お話もそっくりでした。 こちらのほうが文章が長いです。そして、文章がリズミカルかな。 親切なうさぎが、友達を思い、にんじんを届ける。友達が、また友達を思い、そのにんじんは、友達づてにまわりまわって、自分のところへ。 「ああ、ともだちっていいなぁ!」最後は、この言葉で締めくくられていますが、まさに、友達っていいなぁです。 でも、うちの息子。この結末を見て、 「お母さん、自分のところに返ってくるんだったら、にんじんをあげた意味がなかったね。」 その言葉には、がくりときましたが、6歳児には、まだ友情を語って聞かせるには難しいかな。 でも、繰り返し繰り返しのお話は、子供が大好きなパターンですね。 この後、どうなるのかな、って考えながら聞くのが楽しいみたいです。子供うけします。 ちょっと文章が長いと思うようながら「しんせつなともだち」のほうがオススメです。
投稿日:2008/11/22
『おいもをどうぞ』を思い出しました。 娘はとても楽しく聞いてくれましたが、私は先が読めてしまいました。 でも数あるこの手の話の中でも、これが古典なのでしょうね。訳も語呂がよく、繰り返しが心地よかったです。 絵からてっきりヨーロッパの民話かと思いましたが、中国のお話だったなんてビックリです。 落ち着いたきれいな絵です。 思いやりを描いたものだとは思いつつ、お腹がいっぱいになってから友達に持っていくので、食べ物は大切にというメッセージも感じました。
投稿日:2008/02/17
「情けは人のためならず」の、動物バージョンという感じがしました。「にんじん」は、何かの象徴のような気がします。私は、誰かからにんじんをもらったら、どうするだろうかと思いました。 雪がたくさん積もっている、寒い日のお話ですが、気持があたたかくなってきます。動物たち、それぞれの防寒着がかわいいなと思いました
投稿日:2008/01/20
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