「レインボウブックス いのち」 みんなの声

３歳の子どもに読みました。
文字がない絵本です。今、うちの子は読み聞かせにはまっていて、さらに文字が気になる時期なので、そのせいかこの絵本は楽しめませんでした・・・。
もっと小さいときなら視覚優先の時期でしょうから、楽しめたかもしれません。
色合いがきれいで、大人が見ても癒される一冊です。

親である大人の私が読みました。
文字（文章）はいっさいなくイラストだけで表現されている絵本です。
それぞれの生き物達が親子で描かれ，「いのち」の繋がりを表現していてよかってです。
読んだあと，ほんわかした気持ちになりました。
「親からもらった命だから大切に」というメッセージを私は感じました！
あくまで私の感想ですが。

色々な動物の生きる様子が描かれています。おたまじゃくしとかえる、口を開けたワニ、木の実に向かう小鳥などなど。色はシリーズの他の絵本に比べて水彩でやわらかい印象で、私の好みでした。きれいだし、1歳の息子が知っている動物が次々登場するので大喜びでした。字のない絵本のなかでは、動物なので、説明しやすく、動物の名前を言うだけで結構満足していました。

まるで絵葉書のような、優しい水彩画で描かれる
「いのち」の場面。

文章がなく、
動物の親子が ただそこにひっそりと いるだけなのですが

ぼんやりと見つめていると
命がつながってゆく気配を感じます。

たとえば何かを食べたり、遊んだり、
そういう活動的な様子が 描かれている訳ではないのですが
読み終えたあと、「いのち」という言葉が
自然に頭に浮かんできました。

いのち　
かえるとおたまじゃくし　もうすぐ田植えが始まると　おたまじゃくしが　かえるの声が聞こえます（近くにたんぼがあります）
子どもが実際に体験できるといいですね

近所のお家につばめが巣を作っています　　もうすぐたまごを生むのですが楽しみです
この絵本はワニやぞう　カンガルー　サイの親子が　美しい色彩で何気なく描かれていて　なかなか味があるのです
　
文字は有りません
　
だからこそ　読み手が　子どもと話しながら　ふくらませていけるのだと思います

そしてラストは　人間の　親子が三人で手をつないでいる
本当に　命を伝える　良い絵本です

読んであげる子どもの声も大事に引き出して上げれそうで　ふくらみます
文字がない絵本も　なかなか　ステキデス！
広がりが感じられました

親子にお勧めです

文字がない絵本なので、孫にどう伝えていいのか、上手く言葉に出して伝えれなかったと思います。絵を眺めているだけでも、水彩画で画かれた淡いグラデーションがとても素敵で、眺めているだけでもいいなあって思いました。動物の名前を単純に伝えてもいいなあって思いました。

　観念的でストーリーがないので、ちょっとわかりにくなと思いました。地球にはいろいろな生き物がいて、それぞれに命がある、ということは伝わってくるのですが。
　小さな子供には、もう少し具体的な絵とお話の方がわかりやすいかな、と思いました。

　いろいろな動物が、親子で描かれているのがほほえましかったです。

“いのち”というテーマは、とっても素敵だと思います。
成長するいのち、親から子へ受け継がれるいのち、
そういうことが言いたいんだろうなぁと読み取れるのですが、
何だかインパクトが足りない･･･。
水彩画のようなタッチのせいでしょうか。
いのちの「強さ」も感じさせてくれる絵柄だと良かったです。

水彩画で淡い優しい色使いで描かれた色々な「いのち」。
動物や植物、鳥やかえるや魚も、そして人間も、みんないのち。これをどんな風に伝えていけるかはまさに読み方次第になる絵本だと思いました。
文字のない絵本だから、読み手がどれだけ話を膨らませていけるか、どんな言葉で語りかけてあげながら読んでいくのかによって、楽しみ方も広がると思います。
たくさん語りかけながら「いのち」「生きていること」について子供と考えながら読むのもいいし、
美しい絵なので、ただ単に絵を楽しむのもまたイイ。
読み方次第でいろんな楽しみ方が出来る本だと思いました。

字のない絵本（ヘレンオクセンバリーさんのとか）を読むのも楽しく、息子が好きなので，探していてこの絵本を知りました。
ちょっと絵のタッチも弱くて、インパクトに欠けるような…。タイトルを見ても分かるように，テーマは素敵なのですが。