幼稚園年中の息子は関根榮一さんの乗り物絵本の大ファン!
この絵本はかなり前に出版されたもので、少し内容も古いですが
そんなことは関係なし!
リズミカルな文章を楽しんでくれました。
地名が何回も出てきますが、どこのことを言っているのか
一番最後のしつもんばこをみるとわかります。
「電気を食べているって?」と不思議そうに聞いてきたので
パンタグラフのところから電気をもらって走っているんだよ!
と説明しました。
子供には内容がちょっと難しく感じるかもしれませんが
大好きな新幹線のことが書いてあるので
少しでも知りたい!どんなことなのかな?
と興味津々でした。
難しさを緩和してくれるのは、リズミカルな文体!
読んでいる側も楽しくなってしまいます。
息子も時々この絵本の文章の一部を口ずさんだりします。
関根榮一さんの他の乗り物絵本よりも
あまりマニアックな感じがないので、3歳くらいの子でも
楽しめる内容です。
息子も3歳くらいから楽しんでいました。
けれど、4歳になってから、楽しみ方が変わり
地名など、やまびこがどのようなところを走っているのか
興味を持つようになりました。
成長に応じて読み方が変わっていく絵本なので、長く読めるのでおすすめです!