「ぐっすりおやすみ」 みんなの声

表紙のクジラにのったフクロウさんがいかにも眠たそう〜な目をしている絵を見て読みたくなりました。
まだ眠たくないたかしくん・・・。おかあさんに絵本を読んでもらいながら眠りにつきます。
夢の中でのたかしくんはねむたくありません。楽しい夜の散歩に出かけます。
クジラの背中にのって遊園地で遊ぶシーンはなんだかほんわかとしていて癒されます。
気持ちが高ぶってねむれない夜やおやすみ前の１冊にいいですね。

眠れない（眠りたくない）夜、公園や遊園地で遊ぶなんて、
こんなことがあったらいいなあって子どもだったら誰でも思います。

ふくろうに変身して、クジラが乗せてくれて空を飛ぶなんて、
大人だって経験してみたいですよ。

みんなが寝ているときに、いっぱい遊ぶなんて、得した気分ですよね。
非日常の世界って、だれだって憧れます。

子どもの欲求を満たしてくれる絵本です。

表紙を見て『そらとぶパン』と一緒？と息子が聞いてきました。
今回はくじらに乗って空を旅します。

夜、たかしくんはお母さんに絵本を読んでもらっていました。
お散歩に出かけたたかしくん。
フクロウになると夜寝なくていい、と動物たちもたかしくんもみんなフクロウになって遊びます。
クジラが来て、夜空のお散歩。

雲の遊園地に息子は釘付けになっていました。
「ぼくも遊びたいなぁ。」と言っていました。

最後はフクロウたちも眠くなるので、寝る前の読み聞かせにちょうどいい絵本だと思います。

冒頭の始まりから我が家の光景にそっくりで笑ってしまいました。
必ず息子の絵本を読んでくれる？攻撃（読まないことがあるかい？と突っ込みたくなりながら）。
って絵本の感想からずれてしまったのですが、つかみからすごく良かった絵本でした。

眠れないたかし君と同じように、寝れない仲間達が集まって、夜の冒険のはじまり。
フクロウになって空を飛んだり、雲の遊園地にいったり、鯨が現れたりと、なんとも子供心をくすぐる内容で、夜の夢の世界への導入にぴったしの絵本だと思いました。

何回か読むうちに冒頭のお母さんのセリフをすっかり覚えてしまって娘は自分で読んでいるつもりなんだけども
口調が全く私の言い方と同じで吹き出してしまいました。
しかも主人公はたかしくんなのに
娘は勝手に生まれたばかりの従弟の名前にすりかえているのも笑えます。
眠れないたかしくんはトラに誘われて出かけて
フクロウになって大きな緑のクジラさんに乗って
雲の遊園地に行って元気に遊びまわるん場面があるのだけど
空を飛んだり、雲の上で遊んだりって
誰もが一度は夢見ることですよね。
とてもふんわりしてステキな眠りへのいざないに
親の私も癒される気持ちです。

最近、深見春夫さんを知って、いろんな本を借りて読んでみています。
とってもユニークな作品が多いです。
今回は色彩がきれいです。
いろんなタッチの絵も書ける作者です。
表情がないふくろうとかわいいクジラ。
夜の空なのに、青い海の中のようです。
一時間ぐらいの旅なのに、大冒険した感じがたまりません。
子供達の夢の中はこんな感じなのかもしれません。

我が家の娘は寝るのが大嫌い！だからこういう本も嫌がるかな？と思いましたがすんなり聞いてました。そしてふくろうさんになったら夜寝なくてもいいんだよと言ってもふくろうにはなりたくないといってました。動物も何匹か出てくるので小さいお子様からお勧めです。

表紙の鮮やかな色の絵にひかれ、中身は見ずに貸していただいた絵本です。
（クジラのでてくるお話が好きなんです♪）

『さあ　たかし、はを　みがいて　ねるしたくを　しなさい』
まだまだ眠くない　たかし君は、絵本を読んでくれる？とお母さんに言いました。
お布団の中で目をつぶりながら聞いていると、お母さんの声が聞こえなくなりました。
すると、トラの子がやってきて　一緒に散歩をしよう！と言ってきました。　
眠くない仲間がどんどん増えていって・・・。

宵っ張りの我が息子も、寝る前に何冊もの絵本を　読んで！とせがみます。
たかし君の夢の中のお話なのかな？大きなクジラが現れ　雲の遊園地で遊んだり、
夜の街がふくろうになって『ホッホー　ホッホー』とうたうところは　息子が大喜びでした。
題名の通り、不思議と眠くなるんです。　クジラや森の色、空の色もとってもきれいなので、
癒し効果もあるんですかね？
やっと寝付いた我が子に、『いい夢見ろよ』と言いたくなります。（笑）

　寝る時間になっても、眠くない男の子が、眠れない動物達と森に散歩に行き、そこで出会ったフクロウを羨ましくなり、神様に頼んで皆フクロウになります。
　クジラに乗って遊園地へ遊びに行ったのですが、帰りにはみんな疲れて眠ってしまいました。
　クジラは、みんなを家に送り届けて、おやすみと声を掛けてくれました。
　色が鮮やかでキレイな絵本です。