都会から来たトッコが田舎の子供たちの中に入っていくまでのお話です。つりばしを渡れれば田舎の子供たちに認められるのですが、トッコにはなかなか出来ません。
カスリを着た男の子がこのお話のキーポイントになるのですが・・この男の子が面白くって、息子はニコニコしながらお話を聞いていました。内容としてはかなり奥深いので、大きくなってから読むと、また違う読み方が出来ると思います。まだお子さんが小さくても、絵が美しいので楽しめると思います。
最終ページに「おかあさまがたに」という解説が載っていてこの絵本がいかに素晴らしいか書かれていますので、参考にしてみてはいかがですか?