3歳1ヶ月の息子に読んでやりました。バーバパパのシリーズは親の私も読んだことがありません。後から、この本はシリーズ2冊目なのだということがわかりましたが、バーバパパの家族ができるまでのストーリーなので、この本から読んでもすんなりとバーバパパの世界に入っていけます。
バーバパパがいきなりパートナーが欲しくなるわずらいに陥り、パートナー探し(バーバママ探し)が始まります。世界のあちこちに渡り、名前も姿も分からないその相手を探します。知人が知人を紹介してもらい、尋ねていきますが、なかなか見つかりません。結局、家に戻るとそこに求めていた相手が!
求めるものは身近にあるという灯台下暗しのパターンですが、そうやってバーバママと出会い、子どもが生まれるといういわばエピソード0ですね。おかげで、私も息子もバーバパパやママを見分けることも、名前を覚えることもでき、これでバーバパパシリーズを楽しむことができます。やはり、ちゃんとこういうのは1話だけはおさえておかないとね。
バーバパパシリーズが好きなかたは是非読んでください。シリーズ1冊目は「おばけのバーバパパ」です。世界の色々な国を訪れる様子がなかなかおもしろいですよ。