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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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あ・し・あ・と」 みんなの声

あ・し・あ・と 作:尾崎美紀
絵:大西ひろみ
出版社:汐文社
税込価格:\1,656
発行日:1996年10月
ISBN:9784811303192
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,403
みんなの声 総数 8
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  • いつまでも待っていてくれる存在

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    子どもが読み終わったとき、
    「タイトルはあしあとよりもかくれんぼの方がいいね」
    と言っていました。

    読み終わったとき何とも言えない
    せつないような温かい気持ちになりました。

    いつまでも待っていてくれる存在がいるっていいですね。

    私も子どもたちにとって
    いつまでも口うるさい親じゃなく
    帰って来た時に笑って迎えられる存在になりたいと
    思いました。

    投稿日:2024/04/30

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  • ちょっと物悲しいです・・・。

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、男の子6歳

    子供が選んできた絵本です。
    恐竜とであった男の子と、その恐竜のお話。
    何年も待ち続けた恐竜くん、寂しかっただろうな〜。
    最後に、なんともいえない、物悲しさを残して話が終わるんですが・・・。
    ほんのりと暖かいものが残りました。

    素朴で、素直な恐竜君が、とってもかわいいです。

    投稿日:2006/09/15

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  • じぃ〜んとしみた

    • カモマイルさん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    子供が大人になって仕事をはじめ、ふと息をつきたい時に懐かしい友達が待っていてくれる。ふるさとに。
    いっしょにいっぱい遊んだ友達のフクイリュウ君にかくれんぼのままさよならも言わずにその街を離れたのにけなげなフクイリュウ君は待っていてくれた。
    読んでる途中でうるうるきてしまって、あ〜これは大人にしか
    わからない感情なのかなぁ、うちの子供たちの将来はどんなだろう、などいろいろ思いが巡りました。

    投稿日:2004/11/12

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  • これって本当は大人の絵本なのかな?
    いつの間にか忘れてしまった自分の幼い頃の心…
    今この年齢になって、子供の頃がいやに懐かしい。
    そんな心の奥を呼び起こしてくれそうな絵本。
    前に進むばかりではなく、時々後ろを振り返るのもいいものなのかも…
    孫が出来たら、きっと一緒に読みたい。自分の為にも。
    私の恐竜も待っててくれるでしょうか?

    投稿日:2004/11/07

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  • フクイリュウくんに会いたい

    あしあとは誰にもあります。生物にはすべてあしあとがついてきます。振り返ると寄り道をしたり立ち止まったりスキップをしたり・・・。
    だいすけくんにしか見えなかったフクイリュウくんとのあしあと。
    大人になるまでいえ大人になってからも長いかくれんぼはずっとだいすけくんの心の隅で続いていたのでしょう。
    幼い時の大切な思い出は大人になってからもカンフル剤となり元気を与えてくれます。
    誰もがふるさとにフクイリュウくんの背中の山をもっているのでしょう。
    自然破壊や殺伐とした世の中が進む中フクイリュウくんに会えなくなる日が来るのではないかと危惧しています。

    投稿日:2004/10/27

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  • あ・し・あ・と

    この本は、子供と私の大好きな本で、子供が3年生の時に読みました。
    その後、国語の教科書(4年生)に使われていて、子供が大喜びしたのを覚えています。
    国語の苦手な娘ですが、この時ばかりは大張り切りで音読していました。
    私の娘だけでなく、子供のお友達も大好きだと学校の先生がおっしゃっておられました。
    授業で、「あ・し・あ・と」のタイトルに使われている「・」について大いに論議されて子供の
    想像力に驚かされたとお聞きしました。
    尾崎美紀先生の本は、「優しい」「かわいい」というメルヘンチックな本というより、
    「ほっこりとした気持ちで、ゆっくり成長する」本であるように思えます。
    心の奥底にある、大事な物を思い出さてくれ、その大事な物について、ゆっくりと考える時間を
    与えてくれます。
    また、夢か?現実か?まぼろしか?・・・という
    不思議な情感が、子供にはたまらく楽しいようです。

    投稿日:2004/10/16

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  • ふるさとと友だち

     三十代も半ばを過ぎた頃から、自分の暮らしに精一杯で、足元ばかり見て生きてきたような気がしていた。この絵本に出会ったのは、国語の教科書。原本を手に入れて何度も読んだ。心がスーッと軽くなって、ふるさとへ飛んで帰りたくなった。これはもちろん子供の絵本だが、もしかしたら大人へのメッセージなのかもしれない。疲れたとき、悩んでいる時、思い出すと笑みがこぼれるのは、遠い懐かしい自分。主人公を、長い年月、変わらずに待ち続けた恐竜との再会の場面は、不覚にも涙が出た。ふるさとで、いつもだれかが私のことを待っていてくれるんだと思うだけで、明日も頑張れる気がしてくる絵本です。

    投稿日:2004/07/04

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  • 「ロマンあふれる恐竜ファンタジー」シリーズらしいです。
    かくれんぼがすきな寂しがりやの可愛い恐竜が、初めてえた人間の男の友達との、友情物語です。
    さよならがいえなくて、かくれんぼをしている最中にこっそりいなくなってしまいます。
    でも、恐竜はずっと待っていたんです。何年もたって、男の子は大人の男の人になり、何となく気になって、かくれんぼしていた山に行ってみると、そこには山のように背中に木や草がはえた恐竜の姿が!
    なんだか遠い日を思い出す、懐かしい匂いのする絵本でした。

    投稿日:2004/01/27

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