話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ぶたぶたくんのおかいもの」 みんなの声

ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵:土方 久功
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1985年02月
ISBN:9784834001402
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,862
みんなの声 総数 164
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

164件見つかりました

  • なんだか不思議で子供が惹かれる

    パララと中を見ても、なかなか読みたいと思わなかった絵本でした。
    でも表紙のカゴの中に顔があるのを
    娘がめざとく見つけて興味をもったようなので
    読んでみることにしました。

    ぶたぶたくんは、一人でお買い物に行くことになりました。
    パン屋さん、八百屋さん、お菓子屋さんです。
    途中友達と一緒になり、無事家に帰るお話です。

    子供がおつかいに行くTV番組を見ていると
    よく独り言を言って(歌って)います。
    ぶたぶたくんもそのままです。
    初めてのおつかいの、ちょっと誇らしかったり、一生懸命だったり、
    不安だったりがつまっています。

    この絵本の不思議な魅力はなんでしょう?
    息子が何度も何度も読んで欲しいと言ってきます。
    あだ名しか持たないこぶた。
    早口だったり、ゆっくりだったり、個性的なお店の人たち。
    イラストはカワイイとかキレイではないのです。
    ちょっと怖い感じかも…でも惹かれる。
    途中で出会う友達は皆首にリボンをつけている。
    お別れのあいさつは「ばあい」と言って手を上げる。
    普通のようでちょっと普通ではない雰囲気がします。

    最後は地図でしめくくります。
    ここでぶたぶたくんの歩いた道を確認できます。
    往きに歩いた道を戻らなくても
    ちゃんと家に帰れたことも理解できます。
    ぶたぶたくんと一緒におつかいができた達成感を
    味わうのにピッタリだと思いました。

    息子はぶたぶたくんのカゴにトマトが見えないのが
    とても気になる様子。
    「きっと、見えないけど下に入っているんだよ」と私が言うと、
    「つぶれちゃうじゃん!」と言い返してきました。
    そのとおりですね。
    そんなことにまで気がつくなんてビックリでした。
    ちなみに娘が最初に気になったカゴの中の顔はパンでした。
    しかも上等パン☆・・・どのあたりが上等なのかな?
    でも子供はこういう言葉に弱くって単純に嬉しがるからいいのかな。
    ん〜不思議です!

    投稿日:2007/11/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 吸い込まれていました

    • モモポさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子1歳

    おもしろいです。
    単純なストーリだろうと思いながらもどんな結末か親としてハラハラ、ぶたぶたくんメモは取らなくていいの?
    間違ってない?などと思いページを戻って確かめたり、
    ぶたぶたくんのお母さんはお洒落してどこへ行ったのかしら?
    ここら辺の子ども(?)はみんなリボンを付けてもらって外出するのね?
    やおやのおばさん結構洒落た格好して店番するのね?
    ぶたぶたくん騙されてないかしら?
    ・・・と最後まで楽しませてくれました。そしていつまでも「ぱんやのパン」と「ばあい」が頭から離れません。
    娘には内容はまだ難しいですが、ぶたぶたくんの事が気になっているようでぶたぶたくんを一所懸命指差しています。
    読む年代によって楽しさが色々あるんでしょうね。
    長く楽しめる本に出合えた感じで嬉しいです。

    投稿日:2007/10/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 古風?

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    絵がなかなか古風な感じが印象的。かわいいのか、おもしろいのか、変わってるのか・・・現代と昔のコラボレーションと言ったらいいのか・・。こぶたくんのお買い物デビュー。お買い物の最中にもいろいろなお友達とも遭遇します。中でも一番目に焼きつくのは、やっぱり「かおつきぱん」こんなぱんが実際にあったら・・怖〜い!!でも見てみたい気もする。そのぱんを売ってるおじさんの顔も「いつの時代?どこの人種?」って感じで理解不能。最後にこぶたくんがお買い物してきた道のりがマップになってておもしろいです。子供達も「迷路だ〜」なんて言ってこぶたくんが歩いた道のりを指で辿って楽しんでました。

    投稿日:2007/10/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • おつかい、できたね

    子供が「じょうとうぱんって、なに」と聞いてきました。「とくべつにおいしいぱん、のことだよ」と私は答えました。子供は「上等」という聞きなれない言葉を覚えましたようです。ぶたぶたくんは、やおややおかしやに行きますが、
    今、うちの近所にこのようなお店はなくなりました。みんなスーパーになってしまいました。パン屋だけは、おいしいお店が近所にあるのですが、子供一人でおつかいにだすのは、まだちょっとこわいです。

    「ぶたぶたかあこう」のかけ声がおかしかったです。子どもは、歩いているとき、なにか自分なりの言葉を口ずさんでいるから、ぶたぶたくんたちと同じだな、と思いました。
    最後のページの地図を見て「なるほどね」と納得できました。でもぶたぶたくんは、どこへも寄り道しないでえらいですね。うちのこだったら絶対途中の公園で遊んでくるな、と思ってしまいました。

    投稿日:2007/10/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • なるほど名作なわけだ

    なにが名作なのかわからず、なんとなく読む機会もなく今まできました。
    さらに今回なんとなく手にとってみて、なんてシュールな!とビックリしました。
    娘は、私が借りたものなのに一番先にこれを読んで欲しいと持ってきて、それが何日も続いています。
    なるほど名作とはこういう本を言うのですね。
    ちなみに娘は、かおつきパン(それも特大の)にえらく憧れている様子。ゆっくりと早口をじっくり味わって、最後は地図を確認しなければ本を閉じることはかないません。

    私は動物がおつかい劇を繰り広げる童話調な内容を思い浮かべていたのですが、店主もさることながら、飛行機やヘリコプターの機械的なもの、富士山という現実の象徴以外なにものでもない風景が出てきて、単なるスタンダード絵本では納得できず印象に残りました。
    またカラスのかあことぶたぶたくんは普段は特になかよしでもないようです。後で会ったおおきなこぐまくん(これも違和感のひとつ)にも、珍しいコンビだと言われています。
    ひとつの目的のためにはすぐ仲良くなる子どもの特質なのか、天邪鬼的発想なのか、こちらもわからないが印象に残ります。

    新しいのだか古いのだか、変なのだかまともなのだか、よくわからないゴチャマゼ感がたまりません
    ほんと。ストーリーはすんなりいくのですよね。でも絵と、いい意味であっていないのですよね。
    美しく歌うような文章で絵本!といった印象なのに、絵は型破り。なにかと中身の濃い絵本ですよ。

    投稿日:2007/09/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • なかなか味わい深いです。

    表紙を見て日本の絵本じゃないかと思いましたが
    ちょっと変わっているので手にとって見ました。
    始まりから面白く(お母さんが子供の名前を忘れるなんて!)
    変わったお店に買い物に行くぶたぶたくんがどうするのか
    とても興味があり、息子2人共釘付けでした。
    お店の人も変わっていて言葉の言い回しも面白かったようです。
    ぶたぶたくんの通った道の地図もあり隅々まで楽しめました。
    何回も見ると色々発見もありとても面白い本です。
    おすすめです。

    投稿日:2007/08/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 独特な味わい

    「ゆかいなさんぽ」が気に入って同じ作者の本を借りました。息子も読んでいるうちに「『ゆかいなさんぽ』と同じだ」と気付きました。

    私の目が釘づけになったのは、八百屋のおねえさん。スーツ姿にサンダルという変わったいでたちなのです。このおねえさんが早口なのに、次のお菓子屋さんのおばあさんがゆっくりという対比には笑えます。

    ぶたぶたくんの家の周辺の地図がついていたのも息子は気に入ったようで、矢印で追っていました。

    ぱんやで売っているパンが顔つきパンというのも意表をついています。

    絵を見て引いてしまう方もおられるかもしれませんが、一度トライしてください。こういう本が意外と子ども受けするのです。

    投稿日:2007/08/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 長いけどあっという間!

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    対象が3歳〜の割にとっても字が多いこの絵本。
    私も息子もおもしろさにどっぷりはまってあっという間に読めちゃいました♪
    後で絵本をパラパラめくって「これ読んだのか・・すごぉ」なんて自分でビックリしてたりw

    ぶたぶたくんの家から、ぱんやさん、やおやさん、おかしやさんとぶたぶたくんが歩いていく様子がよく伝わる絵本です。
    どんな道を歩いてたのか、自分も一緒に歩いてるかのように感じてとても楽しいです^^
    お店屋さんの個性的なキャラと味のある食べ物たち、そこで出会うお友達たちに、どんどん引き込まれてくんですよ〜!

    最後に出てくる地図で、お話を振り返って楽しみました。
    ぶたぶたくんのうちがスタート。
    てくてくてく・・・・パン屋さんに着きました。何を買ったかな?八百屋さんで誰に会ったかな?と。
    息子もしっかり覚えていて得意げに答えてました☆

    3歳〜の割にギョッとするくらい長い(字が多い)お話ですが、それを感じさせないくらい引き込んでくれます

    投稿日:2007/07/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • お気に入りの場面いろいろ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    表紙のぶたぶた君の表情、真顔なのか、笑ってるのか、とっても不思議なのがいい味を出しています。
    ぶたぶた君のお母さんが、本当のぶたぶた君の名前を忘れてしまっているという点、ありえなさがまたいい!
    ぶたぶた君もかあこちゃんもこぐまくんも、お出かけには、首にきれいな色のリボンをつけているところが、ちょっとしたよそ行きのお洋服のようで、すてき。
    やおやのお姉さんは早口で、おかしやのおばあさんはかなりゆっくり口調…読み手も早口になったりゆっくりになったりして、読んでいて楽しい。
    最後の地図のページで、このおはなしのおさらい。子供まで、おはなしのあらすじが言えそうなくらい、わかりやすい地図、最高!
    てなわけで、最初から最後まで、飽きることなく読めました。

    投稿日:2007/07/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一緒にお買い物

    ずっと読みたくて探していたら、図書館で閉架図書になってました。
    なんで?確かに絵はパッと見、古い感じ。しかもかなり味がある・・・。
    でも読んだら面白かった。ぶたぶた・・・慣れるとかわいいし。
    娘はぶたぶたくんが買うものを忘れちゃうんじゃないかとハラハラ。
    最後の地図でまたまた楽しめるのもいいですよ。

    投稿日:2007/06/27

    参考になりました
    感謝
    0

164件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(164人)

絵本の評価(4.62)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット