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ジェインのもうふ」 みんなの声

ジェインのもうふ 作:アーサー・ミラー
絵:アル・パーカー
訳:厨川 圭子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1971年03月
ISBN:9784034042304
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 47
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47件見つかりました

  • 微笑まし〜い

    公文の国語の教材で息子の宿題を見ていると、
    ジェインの可愛らしいお話がでてきました。
    息子も未だに愛用の枕が手放せなくて、同じ!!同じ!!
    と微笑ましく思いました。
    お話の続きが気になって、図書館で借りてみることに。
    公文の教材では、一部分でしたが実際読んでみると
    意外と読み応えのある内容でした。
    ジェインの成長する姿がよく描かれています。
    挿絵もとても素敵ですよ。

    投稿日:2008/11/27

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  • 懐かしい!!

    読み聞かせの本を探しに行った図書館で見つけ、懐かしくてつい手に取ってしまい一気に読みました。
    子供の頃読んだ本です。
    ピンクの毛布を通して一人の女の子の成長を綴った物語。
    題名も作者も覚えていなかったんですが、この絵は記憶に残っていました。
    偶然の再会、とてもうれしかったです。
    いつか子供にも読ませてあげたいなぁ。

    投稿日:2008/09/18

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  • 大好き☆

    • パセミさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    初めて自分で読んだのが小学生の頃でした。
    小さい頃からずっと家の本棚にあって、何度も何度も母に読んでもらっていたとっても大好きな本です。
    今4歳の娘は幼稚園入園までくまのぬいぐるみが手放せず、どこへ行くにも何をするにもずっと一緒でした。おじいちゃんの家に忘れただけで泣いて怒って・・・おじいちゃんが夜中に届けてくれることもありました。
    それが妹が生まれ幼稚園入園が決まった頃、急に持ち歩かなくなりました。何でかなずっと思っていましたが、娘に聞いてみると「○○ちゃんはお姉ちゃんになったから。○○(妹の名前)のおもちゃを持ってあげなきゃいけないの」と、妹のオムツや哺乳瓶・絵本を自分のバッグいっぱいにつめていました。教えたこともないのに、まだまだ自分が一番でいたいはずなのに・・・。
    この本を改めて読んで、ジェインと娘が重なって成長することってすごい!!ととっても嬉しく、すこしずつ離れていく子どもたちをもっと愛していこうと思いました。

    投稿日:2008/07/29

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  • 息子の話だと思ってしまいました

    息子のあかちゃんの時からのお気に入りは、ピンクのもうふ。
    そう、ジェインとおんなじ。
    ジェインはもうふのことをずっと「もーも」といいますが、息子は「おうふ」とずっといっています。

    この本を書かれた作家、画家とも子どもさんが毛布好きだったのではないのでしょうか?
    でないと、あの描写、絵は絶対かけないはず!
    初めてみたとき、あまりのリアルさにびっくりしました。
    また、こんな格好するのは息子だけではないんだ〜!とちょっと安心もしたり。

    4歳の息子に読んだところ、途中までは分かる分かる・・うん、うんというかんじだったのですが、鳥が巣にもっていってしまうというくだりから、とてもつらそうでした。
    親としては、すごい本に出会えた!と、何度も読みたかったのに、息子は読みたがりませんでした。
    なぜなら、自分の毛布も鳥の巣になってしまったらどうしよう・・・!と思い込んでいたようなのです。

    しばらくたってから、「僕のあうふは大丈夫だよね?鳥さん、もっていかないよね?」と聞いてきました。
    大丈夫だよというと安心して、本が読めるようになりました。

    息子の本というより、私が子育てした証に大切にしたい一冊です。
    4歳の春に購入しました。

    投稿日:2007/09/25

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  • 大切なもの

    長女も赤ちゃんの時から大事にしていたお人形があり、成長するに連れて人形の足がとれ、腕がとれ・・・・とかなりボロボロになってしまったけれど、小学生になった今でも捨てれずに大事にとってあります。この本の女の子の気持ちがわかるようで、この絵本を読むと親子であたたかい気持ちになり、物を大事にする事の大切さを実感させられます。

    投稿日:2007/06/26

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  • 成長の証

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    ジェインが生まれた時からずっとそばにあったピンクの毛布。ジェインの成長と共に毛布は少しずつ小さく、ボロボロになっていきます。いつしか毛布はベッドから姿を消していましたが、ジェインはもう一度「もうも」を見たくなり…。

    わが家の娘にも同じ存在の毛布がありました。7歳の今ではすっかり卒業しました。一方、息子はぬいぐるみ。これは今でも現役です。これがないと眠れません…。

    誰にでも経験があるであろうお話で、子どもは最後まで真剣に聞き入っていました。
    挿絵に出てくる両親は顔が見えませんが、ジェインを大きな愛でいつも優しく見守る姿に感心しました。
    デッサン風の挿絵がすばらしいです。その時々の子どもの表情を見事に描いています。特に赤ちゃん時代の挿絵は愛らしいの一言です。色づけは毛布のピンクのみという手法も効果的です。

    読み終わってなお余韻の残る名作です。
    毛布がどれくらい小さくなったか、子どもたちと、最初のページからパラパラと挿絵を見返していたら、ジェインの成長とわが子の成長が重なって、胸がキュンとなりました。
    赤ちゃんだったわが子も本当に大きくなったなーと。

    いろんなことに気づかせてくれる一冊です。

    投稿日:2007/05/18

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  • 手放しがたい宝物

    子供の頃って、今思えばなんであんなに・・?って思うようなものを凄く大事にしてましたよね。
    私の場合は赤いジャンパー。裏地が英語の世界地図になっていて、表地もキャンパス地で本当にお気に入りだった。
    冬になると付属のファーのフードを付けてもらって、
    肘がボロになるまで着ていました。
    親にしてみれば、
    子供がいつまでもボロを着て
    おでかけするのって嫌ですよね(笑)
    でも、どうしてもそれじゃなきゃ嫌だったあの気持ちは、
    やっぱりあの時の私にしかわからないものなんです。
    そんな、安心する自分の匂いのするモノを
    手放せるようになったときが、
    きっと自立の第一歩なんでしょうね。
    そしてそれがいつの間にきていたのか
    案外本人は気付かないものなんです(笑)

    投稿日:2007/04/10

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  • 子どもが共感できるのかな

    娘もお気に入りのもうふがありました。
    そのためでしょうか、
    少し長いお話ですが、最後まで集中して聞いていました。

    もうふがどんどん小さくなっていってしまって、
    でもちゃんともうふもジェインも
    幸せになれる最後が好きです。

    大切なモノを譲れるぐらい成長した子どもの
    気持ちを考えるとジ〜ンとします。

    お気に入りの毛布やタオルのある子どもには
    ぜひ読んであげてほしいなって思います。

    投稿日:2007/03/15

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  • なつかしい

    ピンクの毛布を、もーもーと呼んで、大事にするジェイン。
    これがないと眠れない、そんなものを持っていた方も多いのではないのでしょうか。私も、そんな一品を思い出しながら読みました。
    大事な大事なもうふ。でも、それが少しずつほつれていって・・・
    大切なものを手放し、でもそれと同時にぐぐんと成長するジェイン。あったかい気持ちになりながら読みました。

    投稿日:2007/02/21

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  • 親の方も泣けちゃいました

    • アルゴドンさん
    • 40代
    • その他の方
    • 茨城県
    • 女の子9歳、女の子3歳

    タイトルからすでに想像ついてしまうけれど、どの子供にもそれぞれの「もうふ」がありますよね。
    もちろん我家の子供たちにも。上の子は子供用のタオルケットほどもある大きなバスタオル、下の子は私のたぷたぷのやわらかいお腹....。
    子供たちがある程度の年齢になったら読んでほしいと思っていたこの本、上の子に『読んでみる?』って渡したら一人で大騒ぎしながら読んでいました。『これって私の話だよ!どうしてバレたの?えーはずかしい!』ですって。
    とにかく一日中これを手放すことのできなかった赤ちゃん時代。保育園にも毎日持参。海外旅行に行く時も機内持ち込み...。もちろん9歳になる今でも愛用し、タオルは日々崩壊進行中。
    このお話の結末に、自分がタオルを手放す時のことをちょっと想像してみたようです。でも想像するととても寂しくなって泣いちゃうんだそうです。実は母ちゃんも泣けちゃいました。

    投稿日:2007/02/22

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