「よりみちエレベーター」 みんなの声

『もっちゃう・・・』がわが家で大変好評だったので、
こちらもいつか読もうと思っていました。
『もっちゃう・・・』は、状況が状況だけに、
「アイスが溶けないうちに」というレベルよりも
かなりせっぱ詰まった感じでした。
『よりみち・・・』はちょっと安心して読めました。
（きっと保冷剤入ってるよな〜・・・と。）
ラストが、いいですね！

もっちゃうもっちゃうのひでくんが
今度はエレベーターにつかまってしまいます。

「もっちゃう〜」が好きであれば、こちらも満足できます。
いえ、子どもも親もこちらのほうがすきかもしれません。

いきたくなります、ハワイ。
こどもたちの夢も膨らんでいます。

もっちゃうもっちゃうが好きなのでこの本も読んでみました。おばあちゃんの家のエレベーターはすごいですね。私はすごく楽しんで読めたのですが聞いていた娘は骸骨が怖かったらしくてお墓に行きたくない、あんなエレベーターいやだと怖がってました。しばらくエレベータ恐怖症かもしれません。でも私もハワイにいきた〜い。あんなエレベータ欲しいです。

長女に大ヒット！何度も何度も読みました。

ひでくんが乗ったのは、意思のあるエレベーター。上下するばかりは嫌だと言い、いろんなお客さんを乗せて、ありえない場所へ行っちゃう。

おばあちゃんの家の犬と猫は、あのエレベーターの正体を知っているのでしょうね。もしかしたら、自分の行きたい場所にコッソリ連れて行ってもらってるのかも！

アイスクリームは原型をとどめたまま、届けられていたのか気になるところ。だって、常夏のハワイまで行っちゃったし。

みなさんのレビューを読んでいると「もっちゃう　もっちゃう　もうもっちゃう」も気になる〜。

お母さんに　おばあちゃんちに、アイスを届けるように　頼まれた　男の子。おばあちゃんの住むマンションにやってきて　エレベーターの五階のボタンを押すと・・。エレベーターは、いつも　同じ所を行ったり来たりは　嫌だと、言いました。大人は物事を　これはこうすると、決めつけてしまうのに　たまには　いいじゃないかと、いう発想が　よかったです。おばあちゃんに　アイスを渡すと　急いでエレベーターに戻り、ハワイ行きを・・。作者の柔らかい頭が　子供の想像力を広げていくんですね。親子で　楽しめました。　

　娘が図書館で借りてきました。
　マンションのエレベーターがしゃべりはじめたよ〜
ひでくんは５階に行きたいのに、どこか他へ行きたい気分なんだってぇ〜
　後から乗ってきたお客さん、機関車、宇宙飛行士、がいこつ、イルカたちの要望の場所へ連れて行ってくれます！！
　娘も「こんな冒険たっぷりの寄り道ならしてみたいなあ〜。すごいエレベーターやなあ」って言ってました。
　おばあちゃんにアイスを届けた後は、ひでくん、ハワイの海でイルカくん達と思う存分遊んだのかなあ〜いいなあ！

「もちゃうもちゃう・・・」のひでちゃんに、また会うことができるこの絵本。
前回は、トイレの悪夢でしたが、今回は、エレベーターの悪夢です。
そういえばエレベータは、いつも上下にしか行くところがなくって、いい加減もっと違う所に停まりたくなったという心情はわからなくもありません。だからって・・・。こんなにいろいろな所にひでちゃんを連れて行かなくっていいのに。
子供たちは、思わずクスクス笑い出しました。

エレベーターって不思議な空間だと思いませんか？載ってみたら別な世界に着いていた、なんていうことが起こっても不思議じゃない空間だと私は感じることがあります。
そんな不思議な世界を見事に表現してくれたこの絵本。ドアが開くたびに宇宙飛行士が出てきたりお化けが出てきたり。親子揃って楽しめる絵本です。

「もっちゃう　もっちゃう　もう　もっちゃう」で
絵本の向こうの私たちまで、ドキドキハラハラさせてくれたひでちゃん。
今度もドキドキハラハラです。
あーアイスのおみやげ、なんて、まったくもってやきもきさせてくれるじゃありませんか！

いそいでいそいで、おばあちゃんのところへアイスを届けるひでちゃん。
でもよりにもよって、乗り込んだのは、「よりみちエレベーター」
おかしなお客の巻きぞいをくって、ひでちゃんは、いろんなところに連れていかれます。
最初は困っちゃうんだけど…
でも、ね。やっぱりこのエレベーターは……楽しい！！

こんなエレベーターあるといいよね。
なんともいえない、子供の空想の世界が、この絵本の中で広がっています。
息子もとても楽しそうに聞いていました。

『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』のひでくんです。娘がすぐに気付きました。
彼は一生こんな苦労をするのでしょうか、オバチャン少し心配だわ。
でもこんなエレベーター、私も乗りたい。どこに連れて行ってもらおうか、娘とあれこれ話に華が咲きました。
上下するどこでもドアといったところでしょうか。
そして娘と出した結論は、南の島の海中。彼女いわく、人魚姫アリエルが棲む世界でした。
タイムスリップもしてくれないかな。